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カテゴリー「山の日記」の記事一覧

雪の六万騎山へ~雨の下山路  

 前回の「さあ山を下りようかい」の続きです。多分、今回で山を下れると思いますが山でのこと
ですから、さあどうなりますことやら。(;^ω^)


【雨の下山路】雨に煙っていますが、六万騎山城址の西郭が良く見えます。
下山9
 西郭と主郭を繋ぐ尾根も藪を透かして見えていました。
下山10
 山道の両側の樹木が、ブナノ木からナラノ木に変ってきました。
下山11
 吹きだまった所の雪は、案外深くて抜かります。
下山12
 杉林が見えてくれば下山路も残り僅かです。
下山13
 見覚えのある楢ノ木坂まで下って来ました。
下山14
 楢ノ木坂の表示が木に結わえ付けられています。もう一下りです。
下山15
 最後の下りで振り向くと西郭の山頂が高々として見えました。 
下山16
『下山終了(12:40)登山口の熊に注意の看板が傾いでいました。
下山17
『六万騎城址の説明』遊歩道とありますが、シーズン外れは遊歩道では無いですよ。
六万騎城
『六万騎山全景』低山に歴史あり。そんな山歩きでした。
六万騎山全景

 低山の山歩きを、足掛け2年連載8回と長々と引っ張りました。ご安心を、今回が最終回です。

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雪の六万騎山へ~さあ山を下りようかい  

 お正月は、お酒もご馳走も鱈腹食べかつ飲みまくりでした。その報いか正月太りで、お腹が重い
気がします。気ではなくて、体重が僅かばかりで無く増えています。
 今日から仕事が始まる友人は、昨日のゴルフの帰り道で、あ~あ明日は、仕事に行きたくね~。
などと吠ざいていましたが、今朝は新年の挨拶を、神妙な顔で受けていたことでしょう。
 さて、六万騎山に登ったきりになっている無才さんですが、そろそろ山を下ろしてやらなければ
なりませんね。登りより、目の前が開ける下りの方が風景が楽しめますから、沢山の写真を撮るこ
とが出来たことでしょう。


『下山開始(12:07)春に、カタクリや桜の花が咲く頃に再訪ッしようと思いながら。
下山1
 下山路には、すぐに雪が現れます。
下山2
 ここの下りで転んだら、斜面の下まで一気に滑り落ちそうでした。
下山3
 根曲りのブナが、ねじくれ曲がって生えています。
下山4
 尾根上の堀切(空堀)の跡を乗り越えて来た、登攀時の乱れの無い足跡です。 
下山5
 尾根道の雪には、わが足跡だけしか付いていません。
下山6
 六万騎山から東へ伸びる尾根は、遙か八海山へと連なっています。
下山7
 痩せ尾根の雪道は続きます。
下山8

 写真がいっぱいで、一回では下山を終えさせてやれませんでした。続きは明日にします。(^^)v
 

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雪の六万騎山へ~山頂にて  

【雪の六万騎山~山頂にて】六万騎山は、戦国時代の山城の跡です。坂戸山城の支城として
機能していました。この山頂の主郭と尾根繫がりの西郭を中心に、東西400mに渡って城塞が築かれ
ていたようです。
 築城年代は不明ですが、南北朝の動乱期に築かれたという説もあります。当時の魚沼は、上州を根
拠地とした新田義貞の一族が支配していましたから頷けるところです。当時も越後では、南朝方と北
朝方の激しい戦いがありました。


『山頂にて1』 標高320.7mの三角点が、雪から顔を出していました。
山頂にて1

『山頂にて2』西郭へと至る痩せ尾根です。足跡は、私のものではありません。
山頂にて2

『山頂にて3』古木となった桜の木。
山頂にて3

『山頂にて4』桜の木は、山頂一帯に植えられ古木となっています。
山頂にて4

『山頂にて5』桜の木は、どれ程の風雪に耐えて来たのだろう。
山頂にて5

『山頂にて6』植えられた時期は一緒でも、様々に形が変わった桜の木です。
山頂にて6

『山頂にて7』春満開の桜を見たいものです。こちらの足跡は私のものです。
山頂にて7

 山頂で景色を眺め山頂の様子を見てしまえば、もう下山するだけです。下山時の様子は来年です。
 今年も大勢の方に弊ブログを訪問して頂いて、ありがとうございました。では、良いお年をお迎え
ください。(^^)v 

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雪の六万騎山へ~山頂からの風景  

 昨日は関東北部の妙義山山麓のゴルフ場で、気持ちの良い青空の下、今年最後のゴルフを楽しんで
きました。帰りは、関越道で国境の長いトンネル抜けると、そこは雪国らしくない雨が降っていまし
た。ところが今朝、気持ちの良い眠りを貪っている間に、20㎝ほど雪が積もりまだ降り続いているで
はありませんか。
さて、冬の雪国に雪が降る。何の不思議もありませんから、六万騎山の山頂に戻ります。山頂からの
風景と副題を付けた通り、12月20日の六万騎山の山頂からの風景です。


『六万騎山からの風景1』南魚沼の野に、突き出すような尾根末端の山が坂戸山です。
山頂からの風景1

『六万騎山からの風景2』坂戸山を東に辿ると、尾根はやがて巻機山へと連なります。
山頂からの風景2

『六万騎山からの風景3』雨で靄っていますが大きな巻機山群です。
山頂からの風景3

『六万騎山からの風景4』靄が棚引いている坂戸山は、かっては大城塞でした。
山頂からの風景4

『六万騎山からの風景5』坂戸山城の大手は、山向こうになります。
山頂からの風景5

『六万騎山からの風景6』南魚沼の野が北魚沼の野に繋がる北方の風景です。
山頂からの風景6

『六万騎山からの風景7』八海山麓スキー場のゲレンデが白く見えます。
山頂からの風景7

 お天気が良ければ、もっとクッキリ、ハッキリとした風景を撮影できたでしょうに残念でした。そ
れでも雨の中、遠くまで景色が見えただけ幸運だったようにも思います。

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雪の六万騎山へ~雪の六万騎城主郭  

 今日のエントリも予約投稿です。夜までには帰って来て、コメント等に目を通すつもりです。

『山頂部1』山頂部に登りつき、右手の東側を見ています。先に行ってみましょう。
山頂部1

『山頂部2』廓跡の先は、堀切(空堀)の掘られた痩せ尾根が続きます。
山頂部2

『山頂部3』痩せ尾根の先は、白い雪の筋となって尾根道が続いている。今は昔、山仕事の道。
山頂部3

『山頂部4』北の方向を眺めると、大崎城址の坊谷山が見えます。
山頂部4

『山頂部5』雪のある所の左手(南側)から登って来ました。前方の主郭へ行きましょう。
山頂部5

『山頂部6』山頂の主郭へは、もう一段登ります。何が待っているのでしょうね。
山頂部6

『山頂部7』雪が待っていました。(^◇^)ここにも桜が植えられ古木になっています。
山頂部7

『山頂部8』鉄パイプで雪囲いされた、六万騎城址の石碑も待っていました。
山頂部8

 南魚沼市は、史跡整備に力を入れているようですね。こんな難儀な山の山頂に、ブルーシートや鉄
パイプを上げて、雪に壊されない対策までしています。これを見て、頭の下がる思いがしました。

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雪の六万騎山へ~急な尾根道だこと  

 本日は、年末恒例だったかな?のゴルフ仲間との球洗いで、1泊2日2プレーのゴルフ旅行です。
そのため、本日のエントリは予約投稿です。コメント等は、明日帰ってから目を通します。


『西郭の山頂部』沢を隔てて、11月25日に登った六万騎城西郭の山頂が見えて来ました。
西郭の山頂部

『急な尾根道だこと』写真では、そんなに急に見えないのが残念ですが。
尾根道

『冬枯れたイカリソウ』雪のあるところが登山道で、枯れた草が薬草のイカリソウです。
イカリソウ

『急な尾根を刻む道』急な尾根を、電光形に道が刻まれています。
急な尾根を刻む道

『イカリソウが多い』山頂に近づくにつれ、イカリソウが多くなるのは何故?
イカリソウが多い

『斜上する道』急峻な尾根を離れ、沢の上部を斜上するトラバース道です。
斜上する道

『最後の一登り』もう少しで、山頂の一角に出そうです。城址はどうなっているのでしょう。
最後の一登り

 雨は小雨、気温は高め。雨具代わりのヤッケは、防水が効いているから雨では濡れないが汗で濡れ
た。冬の山は、キーンとするほど寒く無ければいけない。運動量が多くなる冬の山は、汗で濡れやす
いから。(^^)v.。o○もうすぐ山頂です。 続く。

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雪の六万騎山へ~さあ登ろうかい  

『さあ登ろうかい』12月20日10時57分、カメラだけ持って登り始める。
六万騎山登山口

『雪の登山道』一登りすると登山道に雪が現れる。
雪の登山道

『愛宕さまの石祠』山城と丹波国境の愛宕山に鎮座する、火伏せ防火に霊験のある神様。
愛宕社の石祠

『石祠』愛宕さまの向かいには、何方が祀られているか表示の無い古い石祠がひっそりと在った。
石の祠

『樹林の道』雪は深くなったり途絶えたりしている。
登山道

『楢ノ木坂』なるほど登山道の両側に、大きな楢の木が多くなる。
楢ノ木坂

『雪の登山道が続く』この辺りから小雨になるが、セーターの上にヤッケを着て登る。
雪の登山道は続く

 彼方此方に回り道をしていましたが、やっと山を登り始めました。雨が降り始めましたが、くじけ
ないで登り続けるのでしょうか。無事だったのは、このブログを書いているから間違いありません。
(^^)v.。o○続きます。

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残雪を歩く~2(藪の中)  

 残雪を歩き藪の中を覗いていたのは、ショウジョウバカマやイワカガミ、イワウチワなど雪が消えると咲きだす花を探していたのです。
 ショウジョウバカマは、咲いていましたが他の花が咲いているのを、見つけることは出来ませんでした。
 カタクリは咲いていましたが、足場が悪くて撮影に失敗しました。その代り、雪に埋まったまま開花し始めた桜並木を見つけました。


『猩々袴(ショウジョウバカマ)
ショウジョウバカマ
「根曲り竹に押さえつけられながら咲く」
根曲竹と猩々袴
「後ろ姿の素敵なあなた」
ショウジョウバカマの花

『雪の中の桜並木』
雪の中の桜並木
「咲いていた花」
桜の花

『落 陽  by 吉田拓郎 2002 18/19  

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残雪を歩く~1  

 藪山の尾根を、残雪を伝いながら歩いてきました。山と言っても尾根の片側は切れ落ちていますが、もう片側には車道が通っています。飽きたら車道に出て帰れるので、少し歩きにくいですが雪上の散歩です。

『藪を透かして見る谷川』
藪を透かして見る谷川

『縛られ地獄』
縛られ地獄

『残雪を踏んで』
残雪を踏んで

『残雪を歩く』
残雪を歩く

『雪に埋まったマンサク』
枝が雪に埋まるマンサク

『マルバマンサクの花』
マルバマンサクの花
マンサクの花

『ナナカマドの芽吹き』
ナナカマドの芽吹き

 次回は、どんな写真が出て来るでしょうね。写真を選ぶのも楽しみの一つです。けっこう悩みますけどね。(´ー`) 続きます。

 春だったね  by 吉田拓郎2002 2/19
 

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未丈ヶ岳  

 

 11月下旬の、天気が良かった日の朝の写真です。逆光気味

 の前山の奥に、白い峰が二つ見えています。

  手前の尖った山は鼓ヶ倉山(1030m)、奥が未丈ヶ岳(1552m)

   です。

 この二つの山の間を黒又川が流れ、三つのダム湖に水を湛

 えながら魚沼市入広瀬で破間川(あぶるまがわ)に合流してい

 ます。

 

 未丈ヶ岳、面白い名前です。いまだ丈知らずの山、とでも

 いう意味で名付けられたのでしょうか。

 この山の向こう側には只見川が流れています。山の真下に

 は大鳥ダムが在り、上流には奥只見ダム、下流には田子倉

 ダムの他、無数のダムが点在しています。

 

 田子倉ダムの下流域の福島県奥会津の渓谷を、魚沼市の小

 出と福島県会津若松市とを結ぶ只見線が走っています。

 昨年の水害で鉄橋が破壊されたりして、まだ一部復旧して

 いないと言うことです。

 

 この未丈ヶ岳には、枝折峠の駄尾から登ったことが有りま

 す。当時は登山道の刈り払いが行われておらず、藪漕ぎに

 汗をした覚えが有ります。

 その頃の私は、東京でウロウロしていた時代ですから、も

 う40年近い昔の事になりました。 

 

 最近は未丈ヶ岳も、残雪期に登山を楽しむ人達がいるよ

 です。豪雪地の山ならではの楽しみ方かも知れません。

 

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山の思い出(権現堂の連稜)  

 

 権現堂山の連稜をパノラマ写真風にしてみました。この

 波は、ほぼ東西に横たわっています。画面右が東です。                                                 

 

 下権現堂山(887m)

       

       上権現堂山(998m)

            

            それに唐松山(1079m)です。

 

 羽根川上流の長松口には戸隠神社が祀られていて、境内

 から下権現堂山に登山道が続いています。合目石や所々

 に石仏が祀られている道を行きます。

 ちょうど喉が渇いた頃に弥三郎清水に到着です。冷たく

 て美味しい清水です。

 

 山頂に近くなると、薮の上に頭を出した岩塔が幾つか見

 えて来ます。そこから急な道を一登りで稜線に出ます。

 小さな祠を過ぎれば山頂です。

               

               

 山頂から稜線伝いに上権現堂山までは刈り払いされていて

 歩きやすいですが、その先の唐松山までが藪漕ぎで苦労し

 た覚えが有ります。何年か登っていないので、現在はどう

 なっているのか分かりません。

 どの山頂部にも、小さな祠が祀られていたように記憶して

 います。                                

                          

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低山ハイク「薮に咲く花」  

 

 「ミツバツツジ」4枚です。

 

 

 

 

 

 「ガマズミ」4枚です。

 

 

 

 

 

 「ヤマザクラ」4枚です。

 

 

 

 

 

低山ハイクも連載7回になりました。今回でようやく終わります。長々とお付き合い頂いて、ありがとうございました。

 

例年なら山肌を白く染めるタムシバ(辛夷の仲間)咲いていません。遠目でも咲けば分かる花ですので、見逃した筈はありません。

今冬より大雪だった年にも咲いていた花ですから、雪害で咲かないとは思えません。遅れているのかも知れませんが、山に入っても一つも見えないなんて不思議です。

  

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低山ハイク「山の中の風景」  

 

「山中の溜池」いつ頃造られた物か知りませんが、雪溶け水を集めて深としています。

 

 

「雪に埋もれた山道」昔の、山仕事の道を雪が埋めていました。

 

 

「雪に押さえつけられた藪」雪が溶けるに従って、薮の木が跳ね上がって来ます。

 

 

「ブナと残雪」ブナの柔らかな緑が、春の日を浴びて雪に良く映えます。

 

 

「沢に残る雪」ゼンマイや山ウドが出ていそうな気がする。

 

 

「尾根筋のブナ林」雪に痛めつけられながら育つので、相当の年月を経たブナの木です。

 

 

「山村集落全景」遠くの山は、長岡市と合併した古志郡山古志村になります。

 

写真で振り返っているうちに、疲れて来ました。この次は最終回、ツツジや山桜の花の写真です。

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低山ハイク「わが愛する山々」  

 

左に長く稜線を引く山は浅草岳1585.5m)です。右の三角形の山が鬼ガ面山です。写真右に縦走すると、国道252号線の60里越トンネルに下山出来ます。山の向こう側の東面は、鬼が住む山かと思うほどの岩襖と針峰群です。浅草岳連峰は会越国境の山でもあります。 

 

 

魚沼駒ケ岳(2003m)です。この山の枝折峠を越えると、江戸時代に銀の採掘をした銀山平に出ます。現在は銀鉱山の跡も奥只見ダムの深い水底に沈んでいます。銀山平には、シルバーラインと言う長いトンネルを抜けても行けます。これは奥只見ダムの工事用道路を、一般道に改修したものです。福島県の桧枝岐村に通じていますので、尾瀬への入り口にもなっています。

 

 

銀山平のシンボル荒沢岳(1969m)です。登山口は銀山平にあります。この山に登るには、前嵓の長い嶮しい鎖場を覚悟しなければならなりません。距離も長いので、熟達者向きのコースです。兎岳を経て中ノ岳に至る縦走路も近年刈り払いされていますが、途中テント泊が必要です。

 

 

雪原になっている牧場から、下権現堂山(887m)です。ほとんど山頂部まで緑が這い上っています。上下の権現堂の間の稜線は、シャクナゲの季節に訪れたいところです。

 

 

この山波を総称する時は、守門山又は守門岳と言います。主な山頂は写真中央の主峰袴岳(1537m)その左のピークは青雲岳(1487m)大きく下る手前が大岳分岐(1436m)下りきった所がアミハリで、登りきった山頂が大岳(1432m)です。季節風の関係でこの山群の向こう、東側に冬季は巨大な雪庇が出来ます。夏山にはヒメサユリやシラネアオイ、青雲岳の高層湿原にはニッコウキスゲが咲き、美しい景観を現出します。

この山の向こうでオシッコをしている時に、クマと遭遇した事があります。平和裏に分かれましたが、手を伸ばせば届く距離でクマと対峙したのは初めての経験でした。おまけに、非常時だと言うのにオシッコはなかなか止まらず、途方に暮れたことを思い出します。

 

 

巻機山の山群です。表登山口の清水は山の向こうになります。この山は沢コースも尾根コースも良く登られています。今頃の残雪期には沢コースは登れません。山頂稜線は、遥か清水峠を経て谷川岳につながる縦走路があります。水場も山小屋もありません。

 

 

隣の尾根上に、お堂の様な物が建っています。崖崩れ防止の工事跡がやけに目立ちます。

 

 

知らないお堂だったので、ズーミングしてみました。山歩きの人が何人かいるようです。

 

そろそろ終わりかと思いましたでしょうか、まだ続きますので明日もご覧ください。

 

 

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低山ハイク「小さな山の上にて」  

 

小ピークの上には、青い空に白い雲が漂うように浮かんでいました。

 

 

小尾根の向こうに権現堂山が見えます。山頂近くまで緑が駆け上っています。  

 

    

   ウリハダカエデです。花が垂れさがっています。

 

 

若木の樹皮が、マクワウリに似ているので名前が付きました。

 

 

まだ先に歩きます。薮の中に雪が残り、芽吹き始めたばかりの木も多くなります。

 

 

リョウブが萌え始め、若い葉で日をいっぱいに受け止めています。

 

 

遠くの、白く霞んだ山は巻機山の稜線です。薮の中の赤い色は、ミツバツツジの花の色です。

 

    

    薮の中にマンサクの花が咲いていました。

 

 

山頂と言うのも大げさな、藪山のピークに到着です。ほんの少し高さが違うだけで、芽ばえの様子が違います。

 

    

 ホウノキです。朴歯下駄の用材です。成葉は大きくなり、朴葉寿司、朴葉餅、朴葉味噌でも名高いですね。モクレン科の木で、大きな白い花を6月頃咲かせますが、葉が邪魔で下からは見え辛いです。 

 

雪にやられて、ここまで大きくなるのが珍しいコシアブラの木と、上と下の権現堂山が重なって見えます。コシアブラの若葉も山菜として利用されます。少し癖がありますが、お浸しにしたり天麩羅にします。

 

    

     コシアブラの若芽です。これくらいの物を

           山菜に利用します。

 

 

山小屋ではありません。越後ゴルフ倶楽部の最高所にある茶屋です。

 

 

茶屋から少し離れたところにある、ゴルフ倶楽部の管理用具の格納庫です。

 

 

遠くの白い山は守門岳(すもんだけ)手前のやまが鳥屋ヶ峰です。昭和56年は、後に56豪雪と呼ばれました。その年の正月7日の深夜、この鳥屋ヶ峰から表層雪崩が発生し、何人もの尊い命が犠牲になりました。

 

藪山の山頂で様々な思いが去来しましたが、まだ続きます。

 

 

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低山ハイク「山村と森林の風景」  

 

「落葉松」雪の上で落葉松が新芽を出して、春の衣装に衣替えをしていました。

 

 

落葉松も今頃の新芽時の淡い緑と、冬を前にして黄金色に紅葉した時が好きです。

 

 

ブナの森も緑が徐々に濃くなって来ましたが、根元にはこんなに雪が残っていました。

 

     

     「ユキツバキ」東北から北陸の日本海

      側の多雪地帯に適合した種です。

        新潟県の木でもあります。

  

 このユキツバキからも、色んな栽培種が作られています。

 

 

藪の中に顔を突っ込んで写真を撮っています。ピントが甘いのは御愛嬌です。  

 

 

「ヤマザクラ」山の中で花見をしながら、ウグイスの鳴き声を聴いていると、のどかさに眠くなります。

 

 

魚沼市内の山間集落です。田圃にもまだ雪が残っていますが、ブナの淡い緑が美しい所でした。

 

 

杉の植林地も広がり、その間にブナの若葉が明るい日を浴びて輝き、別天地の趣が感じられました。

 

低山ハイクは、まだ終わりません。続きます。

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低山ハイク「野山の花」  

 

「ガマズミ」春に白い花を咲かせ秋に実が赤くなり、紅葉も散った初冬の頃に実が熟して甘くなります。

 

 

子供の頃に食べたことが有りますが、それほど美味しいものでは無かったように思います。

 

 

雑木の藪の中で咲いているので、なかなか良い写真が撮れません。

 

 

ガマズミの実を参考までに載せます。これくらいでは酸っぱくて食べられませんが、果実酒にすると深紅色のお酒に成ります。食欲増進、疲労回復、不眠、冷え症などに効果があるそうです。

 

 

「イワカガミ」高山帯から里山まで、岩稜帯から湿原まで、大きさや葉の形を少しだけ変えながら自生しています。

 

 

高山帯や尾瀬の湿原では大きく育たずに、コイワカガミと呼ばれます。オオイワカガミと言うのもありますが、写真の物は、ヒメイワカガミとでも呼びたいです。

 

 

「キクザキイチゲ」菊咲一輪草とも言われます。雪消えが遅かった所に咲いていました。スプリングエフェメラルの一つです。

  

 

「ヤマエンゴサク」よもさんの同居人さんが、青い雲と表現するエゾエンゴサクの仲間です。

安中散などに使う生薬のエンゴサクは、日本の物より薬効の高い、シナ産の物を享保年間に入れた栽培品種だそうです。

 

 

ヤマエンゴサクとスギナにツクシです。じっと見ていると、何だか童話の世界に引きこまれそうです。

 

 

名前を思い出せないのですが、可愛らしいので載せました。調べたのですが根気が続きません。知っている方は教えてください。

 

 

フキノトウが大分伸びましたが、柔らかそうな色をしています。雪がまだ周りに残っているからだと思います。これくらいのフキノトウなら、茎をフキと同じ山菜料理に利用できます。

 

 

フキノトウの雄花で少し苦味が強いですが、天麩羅にするにはちょうどいい形です。

 

フキノトウの天麩羅で今日は一段落です。まだ続きます。

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低山ハイク「ウワミズザクラ(アンニンゴ)」  

 

青空が見えて来たので、近くの山に登って来ました。新緑が生えそろったと同時に花穂を延ばしているこの木は、ウワミズザクラです。

 

 

ウワミズザクラの花穂のことを、山菜名でアンニンゴと言います。塩漬けにすると、少しほろ苦いところがビールによく合います。採取方法は、指で簡単につまめる所から摘み取ります。片手にいっぱいになったところで、根もとの所を輪ゴムで止めて置くとバラけなくて後の作業が楽ちんです。

 

 

持ち帰ったら流水で洗い、水を切ってからたっぷりの塩にまぶし、ガラスの容器等に漬け込み冷暗所に保存します。1週間くらいで食べられるように成ります。

食べる時には流水で洗い、たっぷりの水で塩出しします。目安は2時間くらいです。つまみ食いして確かめます。

 

 

当たり前のことですが、長期保存するなら塩も大量に使用します。

 

以前、奥山の渓流で釣りをしていた時に、先行者がいたようで全然釣れなくて、仕方ないのでアンニンゴを採取していました。そこに通りかかった釣り人二人が、それは何ですかと聞いてきました。

 

この二人が先行したせいで釣れなかったなと軽い腹立ちもあったのですが、これはウワミズザクラの花穂でアンニンゴと言うものです。大きな声では言えないが、これを塩漬けにして食べると男性の機能回復に良く効くんですよと教えてあげました。我々も採らせてもらっても良いかと聞くので、笑顔で採っても良いよと優しく言いました。

 

彼らが熱心に採取を始めたので私は帰りましたが、果して説明通りの効能があったかどうかは、知るところではありません。あんたは如何だったと聞かれても、ムニャムニャとしか言えませんが。

 

アンニンゴの時期は一刻です。すぐに白い花が咲き雲のようにたなびきます。やがて実に成り濃い紫に熟すと、アンニンゴ酒を作るために採取する人もいます。色は実の熟しようによって変わりますが、綺麗なバイオレットに仕上げる人もいます。

 

このアンニンゴ酒こそが滋養強壮の薬酒ですので、件の二人に私が教えたことも、あながち嘘とも言えないのです。今回はアンニンゴのお話になりました。

 

低山ハイクなどとカッコつけていますが、近くの山を歩いただけです。まだ続きます。

 

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金毘羅山と剣岳  

金毘羅山です。以前古いダムを紹介したときの岩山です。二枚とも同じ山ですが、ほんの少し角度が変わると、違う山の趣があると思います。

 

   

私が山好きになったのは、しかも岩山が好きになったのは、どうもこの金毘羅山のせいなんです。

子供の頃に見た映画の、ロッククライミングのシーンがいやにカッコ良くて、ハマってしまったのです。その時に目を付けたのが、これ、この岩壁なんです。でもダムの堰堤は渡れないし、川からは近づけないし、諦めてしまいました。そのときの思いが残っていたのか、その後、谷川岳や日本アルプスへ足を延ばすようになりました

      

この写真は18年前の私です。顔のところに光が反射して、表情が見えません。残念ですね二枚目なのに。まだ下腹もぽっこり出ていません。剣沢のキャンプサイト近辺での写真だったと思います。季節は8月半ばを過ぎていました。

 

立山の雄山神社です。3003mの標高です。もちろん参拝してきました。

 

この写真は雷鳥沢を下り立山(3003)を撮ったものです。一ばん右の雄山から、大きなスプーンでこそげ取った様な所が山崎カールです。帝国大学の山崎教授が、日本で初めて氷河圏谷の痕跡を発見した所とされています。

背の高い花はコバイケイソウ、手前の白い花はチングルマ、黄色っぽく見えるのはチングルマの花穂のようです。

  

                 

立山の富士の折立を下る途中からです。右側に内蔵助カールが残雪をべったり付けています。下り終わると真砂岳(2860)まで標高差50mくらいです。稜線を登った右が別山(2874)です。その奥の三角形の山が剣岳(2998)です。別山から稜線を左に別山乗越方面に行き、途中から痩せ尾根を剣沢へ下りました。このときは剣沢小屋に泊まりました。

 

        

先頭が私です。ここから垂直の壁を鎖を頼りにトラバースして行きます。

 

                  

上が私です。右下に平蔵のコルの避難小屋が見えます。壊れていて使用不可です。写真ではスリリングに見えるかも知れませんが、それほど大変な所ではありません。

 

        

カニの縦這いの難所です。下山にはカニの横這いを通りますが、使える写真がありません。そちらもスリリングな所です。

      

剣岳の山頂です。何とも無粋な顔の消し方ですね。この写真を撮ったのは7時30分くらいでした。8時20分下山開始と山日記にありました。

 

下山時に撮ったものです。これだけ近いと、剣岳も尖って見えませんね。

 

   

雷鳥坂を下り称名川の板橋を渡って、雷鳥平のキャンプ場へ行くところです。バックに薄く見える山は大日三山の一部です。この山域も古くからの立山信仰登山の影響で、仏教由来の名が方々に付けられています。

剣岳は往時には地獄の針の山とされ、行けない山、近づけない山であったので、あまりその影響は受けていない様に思われます。むしろ、近代スポーツ登山の影響から、チンネのようなヨーロッパ風に名付けられたものもあります。何れにしても剣岳は、北アルプス北部の岩と雪の殿堂でありつづけています。  

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 山の思い出  

 

実家の方へ用事に行ったら、夕日を浴びた山が良い感じであった。北斎の描く富士山を、足蹴にしてしまった様な山が内桧岳(1050m)である。

破間川水系黒又川の右岸にある山で、黒又川第二ダムの湖水の向こうになるから、登るにはボート持参で行かなければならない。

私は初夏の頃、友人と二人でこの山に登った事がある。30才以前だったと思うのだが、記録を残していないから良く分からない。

朝渡ったスノーブリッジが帰りには落ちていたり、残雪のシュルンドに吸い込まれそうになったり、滑落して滝壺に落ちようとしたり、低山の割に手強い山だった覚えがある。

後日この山に詳しいゼンマイ採りの方から、尾根筋の道がある事を教えられたが登ってはいない。

 

電線も家も邪魔なのだが、今の時を止めようとそのまま写してみた。

 

何だか薄墨をした絵のようには見えないだろうか。電線が邪魔だが。

 

何だかんだ文句を言いながら、同じ所で撮っている。ものぐさなのだ。

 

御隠居さん家の側で撮ったが、前山とのバランスが今一気に入らない。

 

ついでなので寄ってミケにあいさつをしてきた。この顔は威嚇では無い。

 

帰り道通行止めの橋の袂から写して見た。山の斜面の構造物が異様な迫力である。雪崩止めの柵なのだが、鉄の砦の様にも見えるではないか。

 

 

                 まだまだ続く

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