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2011年10月の記事一覧

雨模様の一日  

 

昨夜は雨脚が強くて眠りが浅かったが、朝起きたら小雨模様に変わっていた。頼まれた仕事など細かい用事を午前中に片付け、午後から散策に出かけた。

 

遠くに見える山は鳥屋ガ峰。かって火山だった山だ。鐘状火山だと言う事だから、昭和新山などと同じ形成過程を経た山なのであろう。

眼下に見える街は旧堀之内町である。

 

雑木林も大分葉を落としている。今秋は綺麗に色付かないうちに散ってしまう。雨に洗われたハゼの葉が赤い。

 

蕨の葉が紅葉していた。普段気にして見る事も無いが、綺麗ではないか。

 

藪の中に顔を突っ込んだらこんな物があった。ムカゴという自然薯の子である。これが地に落ち増えていくのだが、なかなか都合良くはいかない。塩茹でにすると旨い物なんだが、採る人も少ないように思う。

「ビールのつまみに良いんですがね。」

category: 風 景

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畑仕事も楽じゃない。  

 

私の楽しみの一つが、猫の額の様な菜園で畑仕事をすることである。

 

これは5月の連休に堆肥を入れて耕し、畝を作ったところである。

 

雑草除けにマルチをして、野菜の苗を植えたり種を蒔いたりしたところである。根を痛めないように支柱も立てた。

 

これはピーマンとシシトウだが、まだ結構収穫できる。

 

これは大根菜で種を蒔いてから三週間くらいである。食べごろはもう二週間といったところか。

 

写真の出来が悪いのだが、菜園を奥から眺めて見た。

 

これは食べごろの大根菜である。柔らかくて結構旨い。

 

茄子もまだ頑張ってくれている。もう実はさほど大きくならないし、皮も硬いのだがチャンと食卓に出せる。

 

トウガラシ(タカノツメ)辛いぞ。

 

こうやって乾燥させる。色々な使い道がある。

 

 

トマトとミニトマトもそろそろお終い。

 

ブロッコリー。この菜園は消毒を一切しないのだが、アマガエルが虫を食べてくれるので害虫の被害は無い。

 

これはカグラナンバンである。寒ずりやナンバン味噌の材料だ。

 

ナンバン味噌とは、こんなものだ。このままでも美味しいが焼き肉などにも使う。

 

食用ギクのカキノモト(ウチの方では思いのほか美味しかったからと)

オモイノホカとも呼び親しまれている。

 

こんな風に酢の物で食べる。

               

                                               おしまい

category: わが家の庭の記

秋の一日その2  

 

魚沼駒ケ岳である。ずいぶん下の方まで雪が来ている。この山は深田久弥氏選定の日本百名山の一つで、ラミダルな稜線が美しい山である。

 

 

鉄橋の向こうに魚沼市の市街が見えている。旧北魚沼郡7ヶ町村の内6ヶ町村が合併して出来た市である。美味しいお米の代名詞、魚沼コシヒカリの本場である。旧川口町は現在長岡市になっている。

 

 

ススキの花穂が風に乗りたくてうずうずしているかのようだ。今日30日(日)は天気が崩れて肌寒いのだが、昨日までの3日間は抜けるような青空で暖かいと言うより熱かった。

 

 

自家用米だろう。はざ架けした稲が残っていた。魚沼コシヒカリは大部分がこうした小さな田で栽培されている。専業より兼業が多く、実に細やかな手入れを行っている。

 

 

田の用水路沿いに「ミゾソバ」が咲いていた。雑草だが花はそれなりに美しい。

 

 

同じ場所に咲いていたが、この紫の花は何だろう。これも普段は目立たないが、こうやって写真に収まるとそこそこ綺麗ではないか。

 

 

こんな物があった。土地の人に聞いたら、道路の拡張工事で此処に移したものだと言っていた。

 

 

庚申塔と二十三夜塔である。ずいぶん大きくて立派な石を使っている。

 

 

道祖神が二基。ずいぶん立派な文字だ。彫も深い。信州の道祖神は彫刻が可愛らしいものが多いと聞くが、これは無骨な石である。

 

 

前の写真で小さな方の道祖神と光明真言百万遍供養塔である。どの塔も大きく往時の人の信仰の厚さを感じさせられたのであった。

 

 

 

山の上に赤い屋根が見える。農作業をしていた人に聞くと、鐘突堂だと教えてくれた。忙しそうで詳しくは聞けなかったが、秋色の山の上の建物が変にモダンに見えた。

           

                    おしまい 

category: 風 景

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秋の一日その1  

 

昨夜冷えたと思ったら、山の頂に雪が見える。10月下旬だから別に不思議でも無いのだが、雪を見るとやはり冬の訪れを意識するようになる。

高い山が3っつ並んでいるが、魚沼三山とか越後三山とよぶ2千m級の山々で、左から魚沼駒ケ岳、中ノ岳、ハ海山である。

 

 

流れる川は魚野川。アユ釣りで知られた川である。谷川岳や利根川源流との分水嶺から流れ落ちる水を集めて、下流の長岡市川口で信濃川と合流する。

橋は只見線の鉄橋である。魚沼市の小出から福島県の会津若松の間を結んでいる。山間を走るローカル線だが、新緑や紅葉の季節には見物客で賑わうということである。

昔は蒸気機関車が黒い煙を吐き出しながら走っていたものだが、現在はデイぜル機関車が走っている。

 

 

まだコスモスの花も元気だ。あちこちの庭や畑の隅で咲いている。

 

 

少し花が痛んできてはいるが、もう暫らく鑑賞させてくれるらしい。

 

 

干し柿を吊るす作業をしている民家があった。今では珍しい風景となった。

 

 

下倉山である。昔はこの山を回り込むようにして会津への街道が通じていた。六十里峠を控えた険しい道であったらしい。現在は国道252号線が通っている。この山の麓には国道17号線も通っている。

何の変哲もない山に見えるが、山城の跡である。遠くは南北朝の争い。謙信亡き後の御舘の乱。また上杉遺民一揆。近くは戊辰の役で会津藩が陣を張ったと伝えられている。その時々に戦いの場となった山である。

 

 

気の早い家では冬支度が始まっている。樹木が深い雪に押しつぶされないように、雪囲いである。

 

                   つづく           

 

 

(備考)

 

「只見線、JR東日本仙台支社10月25日の発表」

新潟県側は、小出~大白川が開通しています。

福島県側は、会津宮下~只見の間が11月1日からバス代行運転になります。

現在は尾瀬方面には小出から行けません。途中の銀山平から先が通行止めです。
魚沼駒ケ岳も枝折峠まで車が入れません。駒ノ湯までは入れますが、登山道も荒れているのでおすすめ出来ません。

 

                                     

category: 風 景

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たまには海にお魚釣り。お家に帰ったらお料理もね。その2  

 

今回はお料理編です。とは言ってもたまにやる男の料理です。不格好なところは指摘不可です。(^◇^)

  

 

まずは釣ってきたアジを洗い、頭を落とし、内臓を取り出します。キッチンペーパーで水気を切って、一晩冷蔵庫に寝かしておきました。

 

 

 

 

一晩寝かして水気を切ったアジを揚げているところです。片栗粉をまぶしてからね。

 

 

こんな風に揚がりました。我ながら結構美味しそうですよ。これくらいのアジ(頭を落として7~8㎝)を、160℃位の油で6~7分揚げました。サクサクとした食感が楽しめました。

 

 

こんな物も揚げてみました。菜園から採ってきたシシトウです。

 

 

付け合わせ用のミニトマトです。これも菜園からです。

 

 

これも菜園からですが、マリネに使うカグラナンバンやピーマンです。

 

 

マリネの出来上がりです。これを冷蔵庫で一晩寝かせれば美味しくなりますよ。

鰹だしを5として、酢1、醤油1、砂糖1の割合でマリネ液を作りました。野菜は玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、カグラナンバン(タカノツメでも可)。スライスするのが大変でした。

 

 

その日の夕食でした。あ、マリネは冷蔵庫でお寝んねです。

質素な食卓風景ですが、オカーチャンは喜んでくれました。

 

 

食後ビールとアジの唐揚げで満足しながら、こんな風景や、

 

 

こんな風景を思い出していました。

釣りも楽しいけど、料理もやってみると楽しいと思いました。

 

 

 

 

category: 風 景

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たまには海にお魚釣り。お家に帰ったらお料理もね。その1  

 

十月のある日のこと、海にお魚釣りに行きたくなった。クロダイとかアオリイカでもいいのだが、今日は豆アジとか小アジとか言う小さなアジを釣に行く事にした。

よく行く海まで約50㎞、車で1時間チョイかかる。当然おカーチャンも行くと思っていたら、昨夜、明日はお仕事だから行けないと言われた。有能な助手が居ないと困ると言いながら、頬が緩んでくるのは何故なんだろう。

 

 

 

こんな車に乗って出かけた。もう14万㎞走っているが、まだOIL漏れも無い。この相棒とは9年も苦楽を共にしている。メカに強い方ではないのだけれど、その分は友人の車やが我が子のように可愛がってくれている。

時期になってもOIL交換に行かないでいると、電話で怒られる。その時にはどんなに忙しくても、駆けつけなくてはいけない。何故って、私は気が小さいから2度も怒られたくないのだ。

 

 

 

これが今日の釣り座です。たかが豆アジ釣りと言ってもシンプルなものでしょう。

港の岸壁だから超安全。とは言っても落ちたら安全とも言えないな。水面からの高さが3m位あるし、どこにも登ってこれる梯子など無い。

当たり前と言えば当たり前ですな。此処は元々船を係留する所で釣り場では無いのだから、邪魔に成らないように周りを汚さないように気を遣わなくてはいけない。もちろん自分の安全もです。

 

 

港の周囲の風景です。

 

 

 

 

 

 

港の作業風景です。最近は鉄くずの取り扱いが多く成ったようです。昔はソビエトからの木材が多かったようですが。

 

 

 

港の後ろの遠い山が、名峰米山です。標高は千m足らずなんですが、見ての通り海抜0mからですから登るとなるとキツイデスヨ。

ついでですので、この地方の民謡「三階節」の歌詞を一番だけ載せておきます

 

♪米山さんから雲が出た いまに夕立が   来るやら
 ピッカラ シャンカラ ドンカラリンと 音がする
 ドンカラリンと 音がする いまに夕立ちがくるやら
 ピッカラ シャンカラ ドンカラリンと 音がする♪
 

如何だったでしょうか、お酒が入ると楽しくなりますよ!(^^)!         
                つづく
               

 

category: 風 景

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万葉の歌に詠まれるオミナエシ ひっそりと咲くオトコエシ  

 

 

オミナエシは秋の七草の一つですね。万葉にも詠まれているそうですので、ずいぶん昔から日本人に親しまれてきたのでしょう。最近気のせいか野山を歩いていても、あまり見ないですね。綺麗にお庭で咲かせている人はいますが。

 

これがオトコエシ。ずいぶん地味な花でしょう。しかも林道の傍の日陰にひっそりと咲いていたりします。まあ一寸山に入れば何所ででも見かけるような印象です。ただ、あんまり人が振り返ってくれません。それでもガンバレ~ってエールを送りたくなります。

 

これは何だと思います?実はですね、山ウドの花が散ったところなんです。先端がもっと膨らんで種が出来ます。美味しい山菜なんですが、ウドの大木とか言れて揶揄されたりします。でも、こんな姿も案外綺麗だと思いませんか?

 

 

 

これはノコンギクだと思うんですがどうでしょう。日陰に咲いていたので、ほとんど白花ですが。

  

本日の最後はネコジャラシです。こんな草紅葉も悪くないと思いませんか。

今日はここまでにします。今度が有るかは分かりませんが、とりあえずおやすみなさい。

 

 

 

 

category: 植物の記

三国街道 佐渡の黄金も大名行列も通った道  

 

コメンテーターで充分満足していたのだが、自分でも書いてみようかなと思いたった。

思いたてば気が短いものだから、構想も無し準備なしで始めてしまった。とにかくブログ第一号です。

 

下の写真は、わが街の山中に残る三国街道の一部です。中山道の高崎から越後出雲崎までを結んでいました。

長岡藩、与板藩、村松藩などの大名が参勤交代で通り、佐渡奉行や新潟港巡検の関八州取締出役などの幕府の役人もこの道を通りました。

もちろん佐渡金山の黄金もこの道を江戸まで運ばれて行ったのでしょう。

 

 

「行く秋を 惜しむか越の 夕時雨

   人も黄金も 行き交う道辺に」

 

ススキもそろそろ枯れ尾花になりそうです。

 

 

昔の旅人も目にしたであろう花が道端に咲いていました。

 

 

こんな花も傍らの藪の中で咲いていました。

 

 

ごあいさつ代わりに、野の花などを配してみました。これからもよろしゅうに。

category: 歴史よもやま話

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