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2012年05月の記事一覧

散歩の途中で「蓮華躑躅」  

 

蓮華躑躅(レンゲツツジ)ウマツツジなどとも言います。有毒で、馬や牛でも食べると死に至ることも有ります。

牧場などの自然状態なら馬も牛も食べませんが、刈り草に交ったまま与えたりすると、食べてしまうことがあります。

子供の頃家で山羊を飼っていて、あやまって刈り草に交ったものを与えて死なせたことがあります。口から泡を吹いて苦しんでいる山羊を見ていて、とても辛い思いをしたことを覚えています。

 

 

   田植えを終えたばかりの水田と蓮華躑躅です。

 

 

農耕馬や牛を飼っていた頃には家の周りに植えるのを嫌ったそうですが、今では花の華麗さから庭の花木にする家が多くなりました。

 

 

     おまけです。紫色の花でもどうぞ。

 

 

       もう一つ載せておきます。

 

 花の名前を書かないのは知らないからです。誰か教えて。

 

 よもぎねこさんが教えてくれました。

 「アジュラ」というそうです。和名は「十二単」でした。

       

category: 植物の記

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夜の訪問者  

 

風呂上りに庭で涼んでいたら、こんな訪問者がありました。

    恐ろしい恰好をしています。不気味ですね。

 

    

 黒光りする鎧を纏ったそいつはの名は、クワガタです。  

 

 

 クワガタは巨大なハサミ、いや本当はこんなものです。

       可愛らしい夜の訪問者でした。

 

 

        こちらは朝の訪問者。

  毎日、朝早くから目覚まし代わりになっています。

 

 

 

category: 生き物の記

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最近の庭の花木  

   

        石楠花の花も咲いて。

    

 

        平戸躑躅も咲きました。

 

 

      白花の平戸躑躅も花を付けて。

 

 

       久留米躑躅も咲きました。

 

 

      ユズリハの花も咲いています。

 

 

         ユズリハ

 

 ユズリハの名は、春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから。その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われる。

 

 

    雪で幹を折られたナナカマドも咲いて。

 

 

  小さな花を良く見ると野バラの花とそっくりです。

 林檎の花とも似ています。やっぱりバラ科の花ですね。

 

category: 植物の記

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最近の庭の草花  

     

       雑草扱いのたんぽぽから。

 

 

         花を拡大すると。

 

 

         真上から見ると。

 

 

         綿毛になって。

 

 

      大葉擬宝珠の花芽も伸びて。

 

 

    自分で種を蒔いたが名前を忘れて。

 

    

          雀も遊ぶ庭

 

 

      丁字草、もうすぐ咲くかな。

 

 

      ユキノシタももうすぐ咲きそう。

 

 

          白い芝桜も。

 

 

  ピンクの芝桜も。・・・これは他所から花どろぼう。

 

    

         ここにも雀が

 

 

           姫菖蒲

 姫菖蒲と聞いて苗を貰ったのですが・・・増えました。

  

  

現在のウチの庭の草花でした。次は花木にしようかな。

 

category: 植物の記

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雨の日の庭の花は  

 

 満開のユキグニミツバツツジが雨でうつむいています。

 

       

 もう少し楽しませてほしいから、雨よ強くふらないで。

 

 

 満天星も雨に打たれて輝きを失っているようです。

 

 

 雨の滴が葉を伝い花を伝って地上に落ちます。

 

 

 ムスカリもこの雨で色を失い、そろそろ終わりです。

 

 

 ラッパスイセンもそろそろ終わります。

 

 

オオバギボウシも、花芽の伸びるのを待っています。

 

 

シロバナイカリソウも、何時の間にか花が終わりました。

 

11日の撮影。

 

遅くなったし載せた花は終わっているし、どうしようかと思いましたがエントリすることにしました。

category: 植物の記

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芝桜公園の帰り道で  

花と緑と雪の里公園で芝桜を見た帰り、回り道をして新緑の森の中に入って見ました。 

 

 

      若葉と競うような薄紫の藤の花

 

    

       杉の木を包み込んだ藤の花

 

 

       薄紫の帳のような藤の花

 

 

        三つ並んで朴ノ木の花

 

 

        開き始めた朴ノ木の花

 

 

        開いた朴ノ木の花

 

 

          上溝桜の花

 

 

   アンニンゴから花に花からアンニンゴの実に

 

 

          桐の花

 

 

        トリはやっぱり雪椿

 

 

「里山雑感」

 

林業が盛んな頃にはあまり見られなかったものに、藤の花があげられる。無かった訳ではないのだが、林業の大敵なので植林地では刈り払われていた。雑木の山の斜面も薪や炭を焼くために、何年かのサイクルで伐採されていた。藤蔓も、大きく成長することは出来な無かった訳である。

 

ここには写真を上げなかったが、葛もその一つであった。ほって置くと杉や雑木の林に這いあがり覆い被さり、樹木を枯れ死させてしまう。そんな光景が彼方此方で見られるようになってしまった。

 

この辺りでは、女の子が生まれると植えられたという桐も、今はほとんど顧みられることも無く、僅かばかり野生化して残っている。

 

藪山を分け入ると、吃驚するほど大きな桑の木に出会うことがある。そんな木がある地面を透かして見ると、山の斜面に作られた段々畑だったことが分かる。養蚕の盛んな頃の名残である。

 

人の手の入らなくなった里山は、ゆっくりとだが、確実に原始の姿に戻ろうとしているのであろう。

 

category: 植物の記

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公園に咲く芝桜を見て来ました。  

魚沼市の、関越高速道堀之内インターの側に在る芝桜園です。え~と名称は「花と緑の雪の里」と言う公園です。約1.2ヘクタールの芝桜の広場になっています。写真は23日の撮影ですが、見頃には少しだけ早いようです。そろそろ見頃になったかも知れません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月3日までの土日に、芝桜まつりを開催しています。堀之内地区の人達が、花、山菜、漬け物等の販売をしているようです。その他綿飴などのプレゼントも貰えると(先着○○様)だったかな。

それから公園管理棟で、幕末の名匠「石川雲蝶」の彫刻のパネル展も開催しているそうです。

興味のある方はご訪問ください。堀之内インターを降りて2.3分です。

そういえば堀之内地区は、堀之内町の頃から花や球根の生産で全国的に有名なんだそうです。

 

  勝手に雪国応援団 無才の芝桜観察日記でした。

category: 風 景

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小鳥の鳴き声に振りむいて  

 

オオルリのメスかなと言う気がします。オスの方は近くの木の茂みに飛び移ってしまったので、写真に撮れせんでした。

 

 

嘴を電線に擦りつけています。順番から言うと、此方が最初に写したものです。この後、顔を上げたのが最初の写真です。すぐに逃げられ、3枚目の写真には電線しか写っていませんでした。

 

私の乏しい知識では、種類を間違っている恐れがあります。ネットの図鑑などでも調べましたが、確信は持てません。詳しい方に指摘して頂けると嬉しいのですが。(5月9日撮影)

 

category: 野鳥の記

鉢植えの白いフジから  

 

 たおやかに白きフジの花 (薄紫の藤棚の)

 

 

 そばで歌ったアベマリア (下で歌ったアベマリア)

 

 

 澄んだ瞳が美しく なぜか心に残ってる

 

 

 きみはやさしい きみはやさしい女学生

 

あれ、と思った方も居られるのではないでしょうか。安達明さんが1964年にリリースした「女学生」です。コメントでは冒頭の部分を変えてあります。白フジですから。 

 

  ↓安達明さんの歌う「女学生」聴いて下さい。

 

  http://www.youtube.com/watch?v=nQzdTzM17DE

 

 

 安達明さんは、2011年5月20、63歳で永眠されたそうです。

 もう一年経ったのですね。謹んで哀悼の意を表します。

 

 

 

青春の入り口を彷徨っていたころ、この歌を聴き心ときめかせていたことを思い出します。

 

category: 植物の記

「日が沈む時」  

 

 

 

 

 

 

 

 

代掻きを終えて水を張った田に、夕暮れ時の太陽が写っています。微風に揺らめいていた水面も徐々に静まり、太陽が山の端に沈もうとしています。

黄昏ゆく空は赤く染まり、明日のお天気を約束してくれています。もう少し空を眺めて居たいけれど、逢魔が時に至らぬうちに家に帰ると致しましょう。

category: 風 景

田植えも始りました  

 

「5月19日撮影」権現堂山と田植えを終えた田と影権現。 

 

 

「4月15日撮影」権現堂山と田植えっていつ、の頃の雪。

 

 

「5月19日撮影」八海山と田植えを終えた田と影八海。

 

 

「4月15日撮影」雪深き魚沼の里は春とは無縁の雪景色。

 

 

「5月19日撮影」皐月と山吹。こんな花も咲いていました。

 

あの雪景色から、約一カ月で田植えになりました。山沿いではまだの所もありますが、6月上旬には魚沼一帯の集落が水に浮かぶような景色になると思います。

大雪の年は豊作と昔から云われていますし、魚沼コシヒカリは今年も上質なお米になりそうです。

 

category: 風 景

紫色の滝のように  

 

 満開の藤の花房滝に似て

 

 

 飛沫を上げる勢いを

 

 

 束ねて落ちる滝壺に

 

 

 儚き泡となりにける

 

   奥山のそのまた奥の奥山で紫色の滝に出会いぬ

 

category: 植物の記

山の花「ユキツバキとユキグニミツバツツジ」  

 

雪に埋もれて春を待ち、人に見よとて咲くでなし、季節の移ろいそのままに、ここに居ますと雪椿

 

 

時々降る雨がユキツバキの葉も一重の花びらも濡らします。

 

 

ようやく盛りを迎えたユキグニミツバツツジの花が、一気に咲きました。

 

 

春の山今が盛りと咲き誇る花の命の儚げに季節もすでに移ろいて初夏の色にてなりにける

 

 越後路に春が来たとて訪ぬれば若葉花色うぐいすの声

 

 目の前の艶やかな花も、幾日もしないで色あせてしまう。

 

次はレンゲツツジが咲き、皐月が咲き、その次は・・・

 

category: 植物の記

山の花「タニウツギとフジ」  

    

「タニウツギ」谷空木・ウチの方では田植えの時期に咲くので田植え桜とも、この花の色合いが火事を連想させたのか火事花とも言います。その由でか、昔は家の周りに植えるのを嫌ったそうです。

 

 

ピンクの谷空木の花も、蕾は鮮やかな赤い色をしています。

 

 

まだ蕾の谷空木に、フジが覆いかぶさって花を咲かせます。

 

 

山のフジですが「ヤマフジ」と言う種は近畿以西、九州、四国に分布する。とありました。朴の木に絡みついたフジです。

 

 

薮の中で存在を主張するかのような、フジの花房です。

 

 

昨年の実が残るフジです。満開はこれからのようです。

                          (5月15日午前撮影)

 

                         

category: 植物の記

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白い花と年老いた猫  

 

ユキヤナギ」雪柳・別名コゴメバナ・コゴメヤナギとも言います。

 

    

春に白い小さな花をいっぱい咲かせる日本原産の花木です。

 

 

山中の牧場の畜舎の傍にいた白黒ネコさん。車を止めても、

 

 

逃げようとしないで、一方向をじっと見つめていました。

 

 

声をかけると、穏やかな顔を向けてくれました。誰かときたのか、自分で来たのか分かりませんが、年老いたネコのことが気にかかりました。

 

 

「タムシバ」田虫葉・別名ニオイコブシ。辛夷と似ていますが、タムシバには花の付け根に小さな葉がありません。日本海側に多く自生しているようです。

今年はこの花があまり咲かず、ほとんど目立ちません。

 

 

「ウワミズザクラ」上溝桜・山菜としてはアンニンゴです。

 

    

花穂が開くと白い房状の花が、たなびく雲の様になります。

 

 

山菜のアンニンゴから、美しい白い花へと変身を遂げます。

 

 

「ホウノキ」朴の木・葉は大きく20㎝から40cmにもなります。材は、包丁の柄や日本刀の鞘に加工されていたようです。身近なところでは、朴歯下駄に加工されていました。

 

 

朴の木の花です。これから開くところです。花が開く頃には葉も大きく茂り、花が見えずらくなります。

モクレン科の花だけあって、良い香りがします。(5月15日午前雨模様の中)

 

 

 

category: 植物の記

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雪代で溢れる川に現れたセグロセキレイ  

 

川の流れの写真を撮り終えて、帰ろうと思っている所に現れたセグロセキレイです。

 

 

逃げる風も無く、とことこと、私の前を歩いて行きます。

 

 

顔は見せてくれないの、と思ったら、ん、と言う感じで少しだけ振りかえってくれました。

 

 

別に、私のために横を向いてくれた訳では無いと思います。何かを見付けたのか、じっと集中していましたが、やがて飛び立っていきました。

 

category: 野鳥の記

庭の花も咲き始めて  

 

「ドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星躑躅)」より深山の岩場などに咲く、サラサドウダンやベニサラサドウダンも同じ仲間です。

 

     

「ユキグニミツバツツジ」日本海側の多雪地帯に適応した種だそうですが、ミツバツツジとの見分け方は葉が小さいことだそうです。並べてみても違いが分かりません。

この木は実家の山から移植しました。10㎝くらいの幼木から育てました

 

 

スノーフレーク」和名は大待雪草・別名はスズランスイセンだそうです。スズランスイセンが、本当の名前かと思っていました。

 

 

「ラッパスイセン」西ヨーロッパ原産の花で、ウエールズの国花の一つでもあるそうです。

 

 

シバザクラ」別名ハナツメクサ、北米原産の花です。

わが家には白花しかありません。他の色もその内に・・・。

 

    

  「シレネ・コロラダ・ドワープ・ピンク  スター」

   以前oh-chanさんに教えてもらった花の名前です。

 

 

これは何と言うか、接写の失敗作です。色がきれいなので載せました。

 

    

    「さくらそう」昨年の秋に株分けしたの

            が1本だけ咲きました。    

 

 

お隣のチュウリップが綺麗なので、チョイトお花泥棒です。

 

だんだんと、お花のブログになって行きそうです。まあ、漂うが如く流れて行く積りですからそれも良いかと。

 

category: 植物の記

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雪代が溢れる川を見ながら  

 

雪代(ゆきしろ)とは雪どけ水のことです。魚野川の雪代も一時ほどではないですが、浅瀬も中洲も分からぬように川幅いっぱいに流れています。

 

 

魚野川と破間川(あぶるまがわ)の合流点です。より急流な破間川が、逆巻きながら流れ込んでいます。

昔の人は、川の合流のことを「出会い」とか「岐(また)」と呼びました。

 

奥只見ダムは、尾瀬から流れ来る川をせき止めていますが、ダム湖に流れ込む沢に、「傾城沢」とか「恋の岐」の名前が残っています。これは、銀鉱山が華やかな頃の名残りだと伝承されています。

銀鉱山の盛時には遊女屋さえ山間の銀山平に在ったのです。そう言えば江戸時代のその頃、銀山千軒と呼ばれていた様にも聞いています。

残念ながら昔を偲ぶ跡は、深いダム湖の水底に沈んで人目に触れることもありません。

 

 

同じ場所から魚野川の上流を見ると、一時期より雪代も減ったことが分かります。多い時には写真右の柳の木の根元まで、水が上がっていました。

里向きの山にも、まだ残雪が多いです。曇っているので魚沼三山は隠れています。画面を左右に横切るのは、会津若松市まで通じる只見線の鉄橋です。

昨年の水害で福島県側が大分被害を受けましたが、その後全線開通になったかどうか確認していません。

 

子供の頃、蒸気機関車が客車や貨物を引いて、この路線を走っていました。近くで見ていると蒸気の排出音と轟音で、体がゆすられる様な思いがしました。その頃は只見、大白川間が開通していなかったのですが、煩瑣に列車が通っていたように思います。

category: 風 景

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低山ハイク「薮に咲く花」  

 

 「ミツバツツジ」4枚です。

 

 

 

 

 

 「ガマズミ」4枚です。

 

 

 

 

 

 「ヤマザクラ」4枚です。

 

 

 

 

 

低山ハイクも連載7回になりました。今回でようやく終わります。長々とお付き合い頂いて、ありがとうございました。

 

例年なら山肌を白く染めるタムシバ(辛夷の仲間)咲いていません。遠目でも咲けば分かる花ですので、見逃した筈はありません。

今冬より大雪だった年にも咲いていた花ですから、雪害で咲かないとは思えません。遅れているのかも知れませんが、山に入っても一つも見えないなんて不思議です。

  

category: 山の日記

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低山ハイク「山の中の風景」  

 

「山中の溜池」いつ頃造られた物か知りませんが、雪溶け水を集めて深としています。

 

 

「雪に埋もれた山道」昔の、山仕事の道を雪が埋めていました。

 

 

「雪に押さえつけられた藪」雪が溶けるに従って、薮の木が跳ね上がって来ます。

 

 

「ブナと残雪」ブナの柔らかな緑が、春の日を浴びて雪に良く映えます。

 

 

「沢に残る雪」ゼンマイや山ウドが出ていそうな気がする。

 

 

「尾根筋のブナ林」雪に痛めつけられながら育つので、相当の年月を経たブナの木です。

 

 

「山村集落全景」遠くの山は、長岡市と合併した古志郡山古志村になります。

 

写真で振り返っているうちに、疲れて来ました。この次は最終回、ツツジや山桜の花の写真です。

category: 山の日記

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低山ハイク「わが愛する山々」  

 

左に長く稜線を引く山は浅草岳1585.5m)です。右の三角形の山が鬼ガ面山です。写真右に縦走すると、国道252号線の60里越トンネルに下山出来ます。山の向こう側の東面は、鬼が住む山かと思うほどの岩襖と針峰群です。浅草岳連峰は会越国境の山でもあります。 

 

 

魚沼駒ケ岳(2003m)です。この山の枝折峠を越えると、江戸時代に銀の採掘をした銀山平に出ます。現在は銀鉱山の跡も奥只見ダムの深い水底に沈んでいます。銀山平には、シルバーラインと言う長いトンネルを抜けても行けます。これは奥只見ダムの工事用道路を、一般道に改修したものです。福島県の桧枝岐村に通じていますので、尾瀬への入り口にもなっています。

 

 

銀山平のシンボル荒沢岳(1969m)です。登山口は銀山平にあります。この山に登るには、前嵓の長い嶮しい鎖場を覚悟しなければならなりません。距離も長いので、熟達者向きのコースです。兎岳を経て中ノ岳に至る縦走路も近年刈り払いされていますが、途中テント泊が必要です。

 

 

雪原になっている牧場から、下権現堂山(887m)です。ほとんど山頂部まで緑が這い上っています。上下の権現堂の間の稜線は、シャクナゲの季節に訪れたいところです。

 

 

この山波を総称する時は、守門山又は守門岳と言います。主な山頂は写真中央の主峰袴岳(1537m)その左のピークは青雲岳(1487m)大きく下る手前が大岳分岐(1436m)下りきった所がアミハリで、登りきった山頂が大岳(1432m)です。季節風の関係でこの山群の向こう、東側に冬季は巨大な雪庇が出来ます。夏山にはヒメサユリやシラネアオイ、青雲岳の高層湿原にはニッコウキスゲが咲き、美しい景観を現出します。

この山の向こうでオシッコをしている時に、クマと遭遇した事があります。平和裏に分かれましたが、手を伸ばせば届く距離でクマと対峙したのは初めての経験でした。おまけに、非常時だと言うのにオシッコはなかなか止まらず、途方に暮れたことを思い出します。

 

 

巻機山の山群です。表登山口の清水は山の向こうになります。この山は沢コースも尾根コースも良く登られています。今頃の残雪期には沢コースは登れません。山頂稜線は、遥か清水峠を経て谷川岳につながる縦走路があります。水場も山小屋もありません。

 

 

隣の尾根上に、お堂の様な物が建っています。崖崩れ防止の工事跡がやけに目立ちます。

 

 

知らないお堂だったので、ズーミングしてみました。山歩きの人が何人かいるようです。

 

そろそろ終わりかと思いましたでしょうか、まだ続きますので明日もご覧ください。

 

 

category: 山の日記

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低山ハイク「小さな山の上にて」  

 

小ピークの上には、青い空に白い雲が漂うように浮かんでいました。

 

 

小尾根の向こうに権現堂山が見えます。山頂近くまで緑が駆け上っています。  

 

    

   ウリハダカエデです。花が垂れさがっています。

 

 

若木の樹皮が、マクワウリに似ているので名前が付きました。

 

 

まだ先に歩きます。薮の中に雪が残り、芽吹き始めたばかりの木も多くなります。

 

 

リョウブが萌え始め、若い葉で日をいっぱいに受け止めています。

 

 

遠くの、白く霞んだ山は巻機山の稜線です。薮の中の赤い色は、ミツバツツジの花の色です。

 

    

    薮の中にマンサクの花が咲いていました。

 

 

山頂と言うのも大げさな、藪山のピークに到着です。ほんの少し高さが違うだけで、芽ばえの様子が違います。

 

    

 ホウノキです。朴歯下駄の用材です。成葉は大きくなり、朴葉寿司、朴葉餅、朴葉味噌でも名高いですね。モクレン科の木で、大きな白い花を6月頃咲かせますが、葉が邪魔で下からは見え辛いです。 

 

雪にやられて、ここまで大きくなるのが珍しいコシアブラの木と、上と下の権現堂山が重なって見えます。コシアブラの若葉も山菜として利用されます。少し癖がありますが、お浸しにしたり天麩羅にします。

 

    

     コシアブラの若芽です。これくらいの物を

           山菜に利用します。

 

 

山小屋ではありません。越後ゴルフ倶楽部の最高所にある茶屋です。

 

 

茶屋から少し離れたところにある、ゴルフ倶楽部の管理用具の格納庫です。

 

 

遠くの白い山は守門岳(すもんだけ)手前のやまが鳥屋ヶ峰です。昭和56年は、後に56豪雪と呼ばれました。その年の正月7日の深夜、この鳥屋ヶ峰から表層雪崩が発生し、何人もの尊い命が犠牲になりました。

 

藪山の山頂で様々な思いが去来しましたが、まだ続きます。

 

 

category: 山の日記

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低山ハイク「山村と森林の風景」  

 

「落葉松」雪の上で落葉松が新芽を出して、春の衣装に衣替えをしていました。

 

 

落葉松も今頃の新芽時の淡い緑と、冬を前にして黄金色に紅葉した時が好きです。

 

 

ブナの森も緑が徐々に濃くなって来ましたが、根元にはこんなに雪が残っていました。

 

     

     「ユキツバキ」東北から北陸の日本海

      側の多雪地帯に適合した種です。

        新潟県の木でもあります。

  

 このユキツバキからも、色んな栽培種が作られています。

 

 

藪の中に顔を突っ込んで写真を撮っています。ピントが甘いのは御愛嬌です。  

 

 

「ヤマザクラ」山の中で花見をしながら、ウグイスの鳴き声を聴いていると、のどかさに眠くなります。

 

 

魚沼市内の山間集落です。田圃にもまだ雪が残っていますが、ブナの淡い緑が美しい所でした。

 

 

杉の植林地も広がり、その間にブナの若葉が明るい日を浴びて輝き、別天地の趣が感じられました。

 

低山ハイクは、まだ終わりません。続きます。

category: 山の日記

低山ハイク「野山の花」  

 

「ガマズミ」春に白い花を咲かせ秋に実が赤くなり、紅葉も散った初冬の頃に実が熟して甘くなります。

 

 

子供の頃に食べたことが有りますが、それほど美味しいものでは無かったように思います。

 

 

雑木の藪の中で咲いているので、なかなか良い写真が撮れません。

 

 

ガマズミの実を参考までに載せます。これくらいでは酸っぱくて食べられませんが、果実酒にすると深紅色のお酒に成ります。食欲増進、疲労回復、不眠、冷え症などに効果があるそうです。

 

 

「イワカガミ」高山帯から里山まで、岩稜帯から湿原まで、大きさや葉の形を少しだけ変えながら自生しています。

 

 

高山帯や尾瀬の湿原では大きく育たずに、コイワカガミと呼ばれます。オオイワカガミと言うのもありますが、写真の物は、ヒメイワカガミとでも呼びたいです。

 

 

「キクザキイチゲ」菊咲一輪草とも言われます。雪消えが遅かった所に咲いていました。スプリングエフェメラルの一つです。

  

 

「ヤマエンゴサク」よもさんの同居人さんが、青い雲と表現するエゾエンゴサクの仲間です。

安中散などに使う生薬のエンゴサクは、日本の物より薬効の高い、シナ産の物を享保年間に入れた栽培品種だそうです。

 

 

ヤマエンゴサクとスギナにツクシです。じっと見ていると、何だか童話の世界に引きこまれそうです。

 

 

名前を思い出せないのですが、可愛らしいので載せました。調べたのですが根気が続きません。知っている方は教えてください。

 

 

フキノトウが大分伸びましたが、柔らかそうな色をしています。雪がまだ周りに残っているからだと思います。これくらいのフキノトウなら、茎をフキと同じ山菜料理に利用できます。

 

 

フキノトウの雄花で少し苦味が強いですが、天麩羅にするにはちょうどいい形です。

 

フキノトウの天麩羅で今日は一段落です。まだ続きます。

category: 山の日記

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低山ハイク「ウワミズザクラ(アンニンゴ)」  

 

青空が見えて来たので、近くの山に登って来ました。新緑が生えそろったと同時に花穂を延ばしているこの木は、ウワミズザクラです。

 

 

ウワミズザクラの花穂のことを、山菜名でアンニンゴと言います。塩漬けにすると、少しほろ苦いところがビールによく合います。採取方法は、指で簡単につまめる所から摘み取ります。片手にいっぱいになったところで、根もとの所を輪ゴムで止めて置くとバラけなくて後の作業が楽ちんです。

 

 

持ち帰ったら流水で洗い、水を切ってからたっぷりの塩にまぶし、ガラスの容器等に漬け込み冷暗所に保存します。1週間くらいで食べられるように成ります。

食べる時には流水で洗い、たっぷりの水で塩出しします。目安は2時間くらいです。つまみ食いして確かめます。

 

 

当たり前のことですが、長期保存するなら塩も大量に使用します。

 

以前、奥山の渓流で釣りをしていた時に、先行者がいたようで全然釣れなくて、仕方ないのでアンニンゴを採取していました。そこに通りかかった釣り人二人が、それは何ですかと聞いてきました。

 

この二人が先行したせいで釣れなかったなと軽い腹立ちもあったのですが、これはウワミズザクラの花穂でアンニンゴと言うものです。大きな声では言えないが、これを塩漬けにして食べると男性の機能回復に良く効くんですよと教えてあげました。我々も採らせてもらっても良いかと聞くので、笑顔で採っても良いよと優しく言いました。

 

彼らが熱心に採取を始めたので私は帰りましたが、果して説明通りの効能があったかどうかは、知るところではありません。あんたは如何だったと聞かれても、ムニャムニャとしか言えませんが。

 

アンニンゴの時期は一刻です。すぐに白い花が咲き雲のようにたなびきます。やがて実に成り濃い紫に熟すと、アンニンゴ酒を作るために採取する人もいます。色は実の熟しようによって変わりますが、綺麗なバイオレットに仕上げる人もいます。

 

このアンニンゴ酒こそが滋養強壮の薬酒ですので、件の二人に私が教えたことも、あながち嘘とも言えないのです。今回はアンニンゴのお話になりました。

 

低山ハイクなどとカッコつけていますが、近くの山を歩いただけです。まだ続きます。

 

category: 山の日記

わが小さな庭の春  

 

わが家の南西の角です。鉄板の蓋の下に、80mの深井戸が掘られています。この井戸の水で、冬季は家の周りの消雪をしています。今冬も一度も涸れずに、雪と戦い続けてくれました。

ミントにヒヤシンスに水仙にヒマラヤユキノシタにオオバギボウシに菖蒲が顔を出し、わけ分からん鉢植えも写っています。

 

 

ヒマラヤユキノシタです。方言ではタカラッパと言います。この花の名前を去年まで知りませんでした。クロネコさんから教えて頂くまで、タカラッパだと思い込んでいました。

 

 

オオバギボウシです。山菜名はウルイ。初夏に水色の花を咲かせます。

 

    

    ムスカリが増えて増えてどうしましょう。

 

 

イカリソウの白花です。実家の裏山から採取して来たものです。移植して5年くらいです。赤花も近くの山に有るのですが、残雪のため車で行けません。

 

 

イカリソウの赤花です。雨が上がったので、白花と対比するために近くの山に登って撮ってきました。沢沿いには残雪が有り、探し回ってようやく花を見付けました。

 

 

左端にストロベリーツリー、鉢植えは紅葉の寄せ植えに奥は白藤手前は山藤です。山藤は挿し木で3年目です。まだ咲きません。まばらなチューリップに倒れた白花のヒアシンスです。

 

 

白花の藤の花芽が膨らんで来ました。去年は花付きが今一でしたが、今年はそこそこですかな。

 

 

雪で痛めつけられたナナカマドも花芽を膨らませています。バックの八重桜が良い塩梅でボケています。

 

 

山菜畑の山ウドです。まだ育成中ですから、3分の1ほど残しました。新しい葉は天麩羅にします。

そろそろ晴れたら畑を耕さないといけないし、庭の手入れも有る。若年寄も、雪が溶けると結構忙しいのでございます。

category: 植物の記

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ヒヨドリが花の蜜吸う春うらら  

 

 ゴクゴクと聴こえて来そうな吸い方です。

 

 

 逆立ちなんか何のその・・・。

 

 

 美味しそうですね~~ヒヨちゃん。

 

 

 なんか言った。・・・・・いや別に何も。

 

  

 あっちの方が旨そうだ。・・・・・こっちの桜も甘いぞ。

 

 

 クルリンパじゃななくてクルリンコ・・・分かった。

 

 

 背中を向けて、嘴がこっちを向いています。

 

本当はメジロちゃんが花の蜜を吸う姿を載せたかったのですが、残念ながら未だ姿を見せてくれません。その代わりでも無いのでしょうが、ヒヨドリさんが毎日欠かさず花の蜜を吸いに通って来ました。野鳥が来てくれるのですから、これはこれで可愛いのです。嘴も蜜を吸うのに適していて、実に上手に花から花へと渡って行きます。

 

category: 野鳥の記

たんぽぽと地に咲くさくらと八重桜  

 

 たんぽぽの花言葉は(真心の愛)(思わせぶり)

 

 

 別名は ハナツメクサ (花詰草)(花爪草)

 

               

 シバザクラの花言葉は(臆病な心)(燃える恋)

 

 

 (華やかな姿)(ひとすじ)(乙女の恋心)                                 

 

 

 「妖かしの桜の園に踏み迷い色とりどりに家路わすれる」

 

そろそろ桜は忘れてと思い蒲公英を配してみましたが、芝桜から八重桜へと繋がり、桜の園をさ迷っている心地がしています。

 

*近未来さんから拡散希望がありました。

 

http://kokenomusumade.iza.ne.jp/blog/entry/2675731/

 

よろしくおねがいします。

 

category: 植物の記

写真を撮らせてくれた野鳥たち  

桜の花を追いながら撮ったり、その以前に撮ったりした野鳥です。他にも沢山の鳥に出会いましたが、写真を撮らせてくれませんでした。 

 

 

 キジバト・別名ヤマバト。尾羽が入らぬ、失敗した。

 

 

 ヒヨドリ・別名ヒヨちゃん。真っ直ぐに見つめられた。

 

 

 セグロセキレイ・何枚も何枚も写真を撮らせてくれた。

 

 

 ルリビタキ・(雌)WANTEDでクロネコさんに教わった。
 

 

 ハクセキレイ・ムクドリと一緒の写真も撮った。

 

 

 モズ・一生けんめい春の歌を歌っていた。

 

 

 ムクドリ・何か咥えて飛び立っていった。

 

 

 カワラヒワ・桜の梢で春のメロデーを奏でていた。

  

 

 オナガ・リンゴが無ければ用も無いと帰って行った。

 

 

 ツバメ・たった今旅を終えたのか疲れ切った様子だった。

 

 

 スズメ・塀の上で、くず米や干飯をねだるスズメちゃん。

 

残念ながら、今のところメジロの姿を見て居ません。桜を追っていた時にも見なかったし、もう姿を見せてくれないのかな。ウチの山桜はもはや葉桜で、メジロの魅力的なエサ場では無くなりました。

category: 野鳥の記

残雪に花ひらく その3  

ここはわが街の北部公園と言われる所です。それほど広い公園でも有りませんが桜の木が割と多くて、お花見を楽しむのには恰好の場所です。ただ、今年の春は残雪も多く、花の下で酌み交わす人の姿は見られません。

 

 

 魚沼三山の中ノ岳が白いです。わが愛車も白いです。

 

 

 上権現堂山をバックに咲き競う桜たち。

 

 

 青空に染井吉野の花ひらく・・・。

 

 

 鳥屋ヶ峰(681m)も白い。桜の手前のグランドも雪だ。

 

 

 たなびくは雲か霞かさくら花・・・。

 

 

 青空に屹立する桜と足元の雪景色。

 

 

 道路除雪の雪に埋もれた桜の木と里山の雪。

 

 

 桜の森の満開の木の下で。坂口安吾を思い出します。

 

 

 近所のゲートボール場の桜が満開です。

 

 

染井吉野は満開になったと同時に、花ござを敷き花吹雪をわせます。この潔さが、日本人の感性に合うのかも知れませんね。ただ、この桜はそれほど古い時代から存在したものでは無く江戸時代末ごろに、エドヒガン系の桜とオオシマザクラを交配して作った種だそうです。明治の中ごろ日本中に多く植えられ、現在では桜の開花や桜前線と言えばこの桜を指します。

 

わが家の山桜の開花宣言から、桜を追った旅とも言える時間旅行がやっと終わります。

 

 番外編(山のお話)

 

 

魚沼三山です。

深田久弥氏は自著日本百名山に、三山の中からいちばん左に聳える魚沼駒ケ岳(2003m)を選びました。標高では真ん中の中ノ岳(2085m)が一番高く残雪の量も豊富です。右の八海山(1778m)は標高はさほどでもないのですが、嶮しい岩場が多く山岳宗教の山として知られています。

 

 

魚野川越しに見える鳥屋ヶ峰(681m)です。標高は大したことは無いのですが、季節風の関係でこの山の東面には途方も無い雪を降らせます。春に豊富な残雪が雪崩れて、小規模ながら谷川岳の岩壁を思わせる岩場が削り出されたところも有ります。

 

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