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2012年08月の記事一覧

蝶々  

 玄関脇の南天に戯れるモンシロチョウです。8月の朝の光

 が、羽を透けさせています。

 モンシロチョウの幼虫が青虫ですが、アブラナ科の作物の

 大敵です。葉っぱなど、穴をあけられたらたちまち葉脈を

 残し食べ尽くされます。

 天敵は鳥類や足長蜂などですが、アオガエルも青虫を良く

 食べます。

 わが家の菜園にはアオガエルが多く住みつき、青虫の捕食

 に精を出しているようです。

 

 

 

    「呼びました。」いや、呼んでないから。

 

 

 ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ 菜の葉に

 飽いたら 桜にとまれ 桜の花の 栄ゆる御代に とまれ

 よ あそべ あそべよ とまれ

               1番(野村秋足作詞)  

 

 

 おきよ おきよ ねぐらの雀 朝日の光の さしこぬ先に

 ねぐらをいでて 梢にとまり あそべよ雀 うたえよ雀

               2番(稲垣千頴作詞

 

 戦前に歌われていた小学唱歌「ちょうちょう」の歌詞を紹

 介してみました。それにしても1番と2番で作詞者が違

 し、蝶々の歌から雀の歌へ変化する面白い歌です。

 

 1番の歌詞で「桜の花の栄ゆる御代に」の部分は現在「桜

 の花の花から花へ」に変更されていますし、2番は削除さ

 れています。

 これは昭和22年に文部省が発行した「いちねんせいのおん

 がく」で変更されました。

 

 

     「呼んだ。」いや、呼んでいないし。

 

 

 

 

category: 雑 感

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月下美人とタカノツメ  

  

 今年も唐辛子(タカノツメ)が赤く色付き、収穫できるよ

 うになってきました。これから秋遅くまで、次々に赤く、

 辛く熟してきます。

 食欲の無いときは辛い物が良いですね。汗をいっぱいかき

 ながら食べると、暑さも吹き飛びます。

 

    

 

 残暑厳しいおり、古い友人から残暑見舞いが届きました。

 残暑見舞いには、手書きの月下美人の花が添えられていま

 した。

 何でも、月下美人の花が開くのを友人宅で鑑賞し、感激し

 て描いたものだそうです。

 もちろん葉書の絵は印刷したものですが、こういうものを

 頂くと嬉しいですね。清々しい涼風を運んでくれた心地が

 しました。

 

  

category: 雑 感

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夏椿(シャラ)の実  

 

 夏椿の実がふくらんで来ました。6月が清楚な花の盛り

 したが、これからは実が熟す季節です。

 

 

 実は熟しても食べられませんが、だんだんと茶色くなって

 最後は5裂して種をはき出します。

 

 

 梅雨の頃の夏椿です。来年も綺麗に咲いてほしいですね。

 

category: 植物の記

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花火なんですけど  

 

 昨日、26日は魚沼市の中心街小出で、お祭りの花火大会が

 ありました。

 

 

 横着をしてお祭りには出掛けないで、自宅の窓から花火を

 見物しています。

 

 

 時々カメラで撮ってみても、中々上手くは行きません。

 

 

 花火がさく裂したてで、ただの火の玉です。

 

 

 太陽は核融合しながら燃え盛る火の球ですが、これは花火

 が開く前の火の玉です。

 ええ、失敗写真ということは承知しています。でも、この

 日輪の様な火球が、力を内に秘め、抑えきれない噴弩が迸

 る不動明王の世界にも見えて来ます。

 

category: 風 景

tb: 0   cm: 4

グリーンルーフ  

 

 ゴーヤの緑の葉が覆い、日射しを遮ってくれるのでこの下

 は涼しく快適です。風通しも良く、椅子を持ち出して涼む

 には最適です。

 

 

 見上げれば食べ頃のゴーヤがぶら下がり、手にした本はい

 つの間にか下に落ち、まどろんでしまいます。

 

 

 

 

 

 

  

   

 

 曲がったものや、ズングリとしたゴーヤもぶら下がってい

 ます。ご近所や友人にお裾分けをしたのですが、次々と大

 きくなります。

 

 日曜日のランチは、豚肉とゴーヤのチャーハンでした。

category: わが家の庭の記

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アブラゼミ  

 

 朝、玄関を出たらもう少しで踏むところでした。

 

 

 雌のアブラゼミが大の字で寝ていたのです。

 

 

 死んでいるのかと思い触ったら、慌てた素振りで庭のブナ

 の木に飛んで行きました。

 

 

 雌だから鳴かないが、雄の誘いもまだ聞こえない朝です。

 

 

 カメラで覗かれているのが嫌だったのか、ブナに縛ってお

 いた丸太に移動しました。

 

 

 丸太の間に移動中です。鳥の標的にされないための用心で

 しょうか。それとも塒がほしいのでしょうか。

 

 

 このアブラゼミの雌は、このままお昼過ぎまでここに居ま

 した。よほど眠たかったのでしょうか。それとも気に入っ

 た雄の鳴き声が聞えなかったのでしょうか。

 

 アブラゼミの名の由来は、鳴き声が油を熱したとき撥ねる

 ジリジリという音に似ているからだといいます。

 

category: 生き物の記

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え~オクラは如何ですか。  

 

 オクラの花です。アオイ科トロロアオイ属の植物です。花

 はトロロアオイの花にそっくりです。

 

 

 生かサッと茹でて小口切りにして、鰹節をかけ醤油で食べ

 るのが好きです。煮物、和え物、酢の物、天麩羅でも美味

 しいです。

 オクラは刻むとネバネバしますが、これはペクチン、アラ

 ビン、ガラクタンなどの食物繊維です。ガラクタではあり

 ません、これはコレステロールを減らす効果が期待できる

 ようです。

 その他にも、ビタミンA、B1、B2、C、ミネラル、カルシュ

 ウム、カリウムなどの栄養素が含まれていて夏バテ防止

 効果があるようです。

 

category: わが家の庭の記

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茗荷(みょうが)  

 

 茗荷を収穫しました。これから次々に出て来ます。蕎麦、

 素麺、冷奴の薬味にする他味噌汁の具にしたり、刻んで鰹

 節をかけて醤油や酢醤油で食べます。結構旨いですよ。

 

 ウチでは梅干しの赤酢に漬けたり、塩漬けにしておいて味

 噌漬けにもします。

 味噌漬けは刻んで、紫蘇の実の味噌漬けと合わせると絶品

 です。お茶漬けでもおにぎりの具でも混ぜご飯でも、美味

 しくいただけます。

 

 

 わが家の茗荷畑です。猫の額のような場所ですが、お盆前

 後から収穫できます。今年は暑さのせいか、少し遅れまし

 た。

 

 俗に「茗荷を食べると物忘れする」と言いますが、学術的

 根拠は無いそうです。逆に近年、香り成分に集中力を増す

 効果があることが明らかになっています。

 遠慮無くいっぱい食べても大丈夫ですね。

 

 茗荷と生姜は仲間ですが、古い時代に大陸から持ち込まれ

 ました。その際、香りの強い方を「兄香(せのか)」弱い

 方を「妹香(めのか)」と呼ばれました。これが後に生姜

 と茗荷になったという事です。

category: わが家の庭の記

蜂でしょうか?  

 蜂でしょうか?

 

 

 

 

    

 

 

 図鑑で調べてみると、キアシナガバチに似ているのですが

 確信は持てません。止まっている葉は藤です。

 

 しばらく遊んで貰ったのですが、穏やかで一度も攻撃しよ

 うとしません。もしものために、団扇を腰に差していたの

 ですが使いませんでした。

 

 

 

category: 生き物の記

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日々草(ニチニチソウ)  

 

 初夏の頃から秋遅くまで毎日花が咲くので、日々草の名前

 が付いたそうです。赤、白、ピンク、ムラサキと色合いも

 多くて綺麗な花です。

 日々新たに咲くこの花を見て、心新たな朝の一時を楽しむ

 方も多いのではないでしょうか。

 

 

 綺麗な花には毒がある。の例えも(あったかな)有る様に

 この花にも全草に、アルカロイド系の10種もの毒が含まれ

 ているそうです。

 その内のビンクリスチンとビンブラスチン(舌をかみそう

 な名前だこと)には細胞分裂阻害作用があり、抗がん剤と

 して用いられています。

 抗がん剤になる成分が含まれていると言っても、食べると

 嘔吐や下痢程度では済まないことになるようです。

 可愛いお花は、見て楽しむに限りますね。食べちゃ駄目で

 すよ。

 

 

category: 植物の記

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稲穂とカワラヒワ  

 

 コシヒカリの稲穂も実ってきました。

 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」(詠み人知らず。)

 

 

 稲穂を食べては駄目です。稲穂に集まる虫を食べなさい。

 

 

 うん、解かった。そうするよ。

 

 なんて会話がある訳無いのですが、このカワラヒワも雀も

 稲穂より虫を食べる方が多いのです。

 

category: 野鳥の記

向日葵づくし  

 

      朝の日に向日葵の花嬉々と咲き

 

    

      はにかんだ向日葵の花楚々と咲き

 

 

      大輪の向日葵の花大笑い

 

 

      背比べゴーヤの棚をぬきん出て

 

 

      向日葵が庭木の間で背伸びして

 

    

      向日葵が道行く人に愛想して

 

 

      背比べ向日葵空を見上げてる

 

    

      向日葵が反射灯と睨めっこ

 

 

      向日葵も開く前にはおちょぼ口

 

    

      振られたか向日葵の花うつむいて

 

 

      青い空向日葵さんも見上げてる

 

 

 昨日は下書きの積りの「向日葵の花」を操作を間違えエン

 トリしてしまいました。午前中、エントリされていること

 に気が付きませんでした。

 あらためて「向日葵づくし」として、エントリし直しまし

 た。お付き合いいただいてありがとうございました。

 

 

category: 植物の記

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昨日のランチ  

 

 スパゲッティミートソース、昨日のランチでした。ミー

 ソースには、トマト、玉ねぎ、ナス、ピーマン、それにチ

 ョッピリ合挽きが入っています。トッピングにはオクラを

 を使っています。野菜は全て自家製です。

 

 う~ん、肉が大して入っていないソースだから、ミートソ

 ースと言うより、ベジタリアンモドキソースかな。

 

 

 粉チーズをふりかけて、いただきま~~~す。そうそう、

 麺のゆで加減は最高です。噛みしめるたびに、お口の中で

 踊り出します。とても美味しかったです。

 

 ソースの方も、トッピングのオクラの粘りで麺にからみ易

 く、良かったですよ。(^◇^)

 

category: 食の記

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向日葵の花  

 

 東の空、太陽が昇る方向を向いて咲いた大輪の向日葵の花

 です。日の光をいっぱいに浴び、元気いっぱいの向日葵は

 夏そのものです。

 種を蒔くのが遅かったので、晩夏にようやく咲いた向日葵

 の花でした。

category: 植物の記

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深山猪独活(ミヤマシシウド)  

 

 深いブナの森の入り口に、深山猪独活(ミヤマシシウド)

 の花が咲いていました。

 

 

 ミヤマシシウドは日本の固有種で、本州の中部地方以北か

 ら東北地方の深山に分布しています。

 

 

 花全体では直径20㎝くらいですが、花はごく小さなもので

 す。放射状に寄り添った花が全体でも放射状に整列してい

 いて、夏の夜空を彩る大輪の花火の様です。

 

 

 ススキの花穂も咲いています。山はもう秋の装いを始めて

 いるのです。

         8月9日、奥只見銀山平にて。

 

 奥只見ダムの紹介から始り、幾つかエントリしてきた奥

 見銀山平のルポも今回で終わります。最後までお付き合

 いただいてありがとうございました。

 

 (おまけ)

 

 ヤマハハコ

 

 

 ログハウスの庭に咲いていました。この手書きの表示板の

 お陰で、家の庭に咲く黄色い花の名前が解かりました。 

 

 

category: 植物の記

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赤トンボ  

 

 簾を垂らした休憩所に、赤トンボが訪問してくれました。

 

 

 椅子の背もたれの上に止まったまま、じっとしています。

 

 

「あんまり周りをウロウロするなよ。休めないだろうが。」

 

 そんなことを言っているように思いましたが、気のせいで

 しょうか。

 

category: 生き物の記

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カメラ目線  

 

  銀山平の船着き場の護岸に居たセグロセキレイです。

 

  最初から、ジッとカメラの方を見ていたみたいです。

 

 

  愛くるしい目のセグロ君も、この角度だと精悍です。

 

 

category: 野鳥の記

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オオウバユリ  

  

 葦と背い比べしながら咲くオオウバユリ。高さは2mくら

 いでした。

 鱗茎はデンプン質を含み食用になります。アイヌ民族には

 穀物より重要な植物食だったそうです。

 

 

 ズーミングしてみたら、花の中から虫が出て来ました。

 

 

 ヤナギランは、もう終わりですね。少しだけ花が残ってい

 ました。

 

 

 ヤマアジサイがまだ咲いていました。

 

                8月9日奥只見銀山平にて

               

category: 植物の記

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白い花に蝶が遊ぶ  

 

 銀山平で散策中に、白いノリウツギの花を見付けました。

 

 

 花の上には、黒っぽい地に白い斑紋が並ぶ蝶がいました。

 

 

 羽を広げたまま花に止まり、甘い蜜を吸っているのかな。

 

 

 蝶の名前を調べたら、ダイミョウセセリだと思われます。

 

 しかし、ダイミョウセセリだとするとこの斑紋の並びは、

 関西型のようだし、ここは越後の山の中だし、もしかした

 ら違う蝶かも知れません。

 

 むかごとどんぐりさんから、イチモンジチョウではとのコ

 メントがありました。調べてみたら、そちらのほうが可能

 性が高いようです。

 

category: 生き物の記

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銀の道  

 

 昔、平安時代が終わろうとしていた頃のことです。都を追

 われた尾瀬大納言が、枝折峠を越えて尾瀬に逃れたという

 伝説が残っている銀山平です。

 この伝説の時代より遥か後の寛永十七年(1640)折立村の

 (現魚沼市折立)百姓源蔵によって銀山平の赤の川(只見

 川)で、銀塊が発見されました。

 それまでは熊狩りや鱒漁で入山する者の他に、定住者など

 居ない銀山平が、盛時には銀山千軒と云われるほど栄えた

 という事です。

 銀の道とは、奥只見ダムの銀山湖に沈んだ道は別にして、

 枝折峠越えの古道をハイキングコースとして復活させたも

 のです。

 

 

 銀山とは荒沢岳(1969)を中心に駒ケ岳(2003)中ノ

 (2063)兎岳(1326)剣ヶ倉山(1998)平ヶ岳(2140)

 未丈ヶ岳(1553)などの山に囲まれた広大な一帯を総称

 した呼び名です。

 赤の川(只見川)や北ノ岐川流域に、四十kmにも及ぶ

 細長い盆地状をなしています。

 

 

 銀の道が至る枝折峠越の山と、温泉で汗も流せるログハウ

 スの家並み。

 

 

 

 

 

 

 

 思い立って、8月9日に十何年振りに訪れた銀山平でした。

 この建物は、割合最近になって整備された物の様です。

 は銀の道へと至ります。

 

 湖には銀山平~八崎(ダムサイト)~鷹巣を結ぶ遊覧船も

 運航しています。尾瀬の入り口御池へは鷹巣からバスが運

 行されています。

 

 一度は訪れてほしいと思う銀山平のお話でした。(^^ゞ

 

category: 風 景

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川は眠らない  

 

 国道352号線で枝折峠(1065m)を越へ銀山平に下ると、

 又川に架かる石抱橋のたもとに「川は眠らない」の碑が

 ありす。1970年6月から2ヶ月間、小説「夏の闇」執筆の

 最終階をこの地で過ごした小説家の開高健氏の記念碑で

 す。

 

 彼は此処で2ヶ月を過ごすうちに銀山湖の魅力に惹かれ、

 それ以後度々訪れ釣りと景観を満喫していたようです。そ

 の当時、彼はこの湖を評して「銀山湖の水は水の味がし、

 木は木であり、雨は雨であった。」と表現して、自然と同

 化する銀山湖を激賞していました。

 

 当時、大岩魚の釣れる湖として有名だった銀山湖は、密漁

 などによる乱獲で数を減らし続けていました。

 それを憂いた開高は、1975年に「奥只見の魚を育てる会」

 を結成して地元住民や乱獲を憂う釣り師にアドバイスを行

 って、禁漁区の設置など密漁防止の対策を講じました。

 

 こうした活動が実を結び、1981年に湖にそそぐ北又川の石

 抱橋から上流を当局から日本で初めて通年禁漁区に指定さ

 れました。

 北又川は岩魚や山女の産卵域で、これ以後、徐々に漁業資

 源も復活して、以前の様な大岩魚の釣れる湖に復活しまし

 た。

 開高氏の死後も会の活動は営々と続いています。

 

 

「川は眠らない」の碑の側で実を付けていた山ブドウです。

 

 

 北又川の上流部を見上げると、ガスの切れ間に残雪が見え

 ました。

 

 

 減水した銀山湖にそそぐ北又川の流れです。

 

 

 北又川に合流する中荒沢の奥にも残雪が見えました。

 

 

 銀山湖のバックウオーターでフライを振る人がいました。

 

 

 北又川がそそぐ銀山湖の風景です。

 

 

 湖畔の流木にセグロセキレイが居ました。

 

 
 声を掛けても逃げようともしないで、辺りを見回していた

 セグロ君です。

 

 

 

category: 風 景

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奥只見ダムあれこれと  

 

 魚沼市の折立から曲がりくねった道と幾つものトンネルを

 くぐって、奥只見ダムや銀山平に通ずるシルバーラインで

 す。総延長22kmの内トンネル部分が18kmもあります。

 写真の最後のトンネルを抜けると、奥只見ダムや銀山平に

 出られます。2輪車と歩行者は通行不可です。

 

  

 銀山平に行くには他にも枝折峠越(国道352号線)があり

 ます。酷道と揶揄されるほど曲がりくねった山道です。

 尾瀬や福島県桧枝岐村に通じるこの道の、バイパスの役割

 を担っているのがシルバーラインです。

 

 シルバーラインは奥只見ダムの工事用道路として1950年代

 半ばに開通し、1969年より電源開発から新潟県に管理が移

 管されました。現在は県道50号小出奥只見線として、年間

 15万台以上が利用する観光道路となっています。

 

 

 奥只見ダムの堰堤です。堰堤の高さは157mです。日本一

 高い重力式コンクリートダムです。

 

 このダムによって出来た人造湖は、湛水面積1.150ha、総

 貯水量601.000.000㎥もあり、銀山湖と名前がつけられて

 います。

 

   

 銀山湖空撮        錦秋の銀山湖

 

 

 2003年6月に完成した奥只見ダム発電所増設工事の、周辺

 環境整備で造られた緑地公園です。

 

 この増設工事で発電機を一基増やし、36万kwだった出力を

 56万kwという日本最大の一般水力発電所としてリニューア

 ルすることが出来ました。

 ここで発電した電力は首都圏電力需要に応え、電力の安

 定供給に寄与しているということです。

 

 

 このダムの周辺には天然記念物イヌワシの営巣地があり、

 11月から6月の営巣活動中は工事を中止し、その他の季節

 にも工事車両の抑制をしたり、屋外で赤色など刺激色を使

 用しないなどの工夫を行ったそうです。

 

 

 小高い丘の上には電力を首都圏に送電するための変電設備

 が設けられています。

 

 

 閑話(ひまばなし)

 

 ダム近傍には電源開発の奥只見電力館があり、ダムの歴史

 や役割、構造などをわかり易く学ぶことが出来ます。それ

 に、発電所で実際に使われていた水車などの部品も展示し

 てあります。見学は無料です。

 駐車場周辺には、お土産物屋や食堂などもあります。また

 宿泊施設の緑の学園や春スキーのメッカ奥只見丸山スキー

 場もあります。

 

 このダムをモチーフに多くの作家が執筆しているようです

 が、なかでも、ダム設計技師の青年と人妻の出会いから破

 局までのの軌跡を描いた、三島由紀夫の『沈める滝』は

 有名です。

 

 小説の題名にもなっているダムに沈んだ滝は、実際にあり

 ました。ハヨ止の滝といって遡上する魚がその滝より上に

 行けず、かろうじて岩間の小さな流れを魚が上ったそうで

 す。サクラマスや岩魚も、手づかみで捕れたと聞いたこと

 があります。

 

 魚沼市小出で執筆活動を続けておられる磯部定治さんの著

 書に「銀山物語」があります。地方新聞の新潟日報社で出

 版されたものですが、文字通り銀山の盛衰からダム以前の

 山人の生活まで、時には抱腹絶倒するエピソードを交えて

 書いておられます。私の参考書の一つでもあります。

 

 とりとめも無いことを書いていると、切りがありませんの

 でここで止めます。最後までお付き合い頂いてありがとう

 ございます。

 

 

 

 

category: 風 景

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田園の風景  

 

 魚沼コシヒカリも出穂の季節になりました。この季節には

 綺麗な水と栄養をたっぷりと吸い上げて、美味しいお米に

 なる準備をします。

  稲穂に花が咲き、受粉し、結実するのももうすぐです。

 

 

 田の向こうには山が重なり、魚沼の盆地を囲んでいます。

 山間からは清冽な水が流れ出し、田畑を潤します。

 

 

 暦の上では秋に入ったと言っても日射しは夏そのもので、

 毎暑い日が続いています。それでも夜はずっと涼しくな

 り、過ごしやすくなりました。

 この、昼と夜との寒暖の差が、コシヒカリをさらに美味し

 くしてくれるのです。

 もう一ヶ月もすれば、黄金の秋がやってきます。風にそよ

 ぐ波頭の輝きが、待ちどうしい思いに駆られます。

 

 

category: 風 景

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ご飯の時間だよ  

 残暑お見舞い申し上げます。

 

 昨日、7日が立秋でしたから、暦の上ではもう秋ですね。

 魚沼の昼の気温は相変わらず30℃を超えていますが、夜

 は過ごしやすくなりました。

 

 偶然でしたが野鳥の写真が撮れました。野鳥も、実りつつ

 ある秋の恩恵を楽しんでいるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カワラヒワのメスだと思いますが、空き地に生えていた稗

 の穂を食べに来ていました。5、6羽の群れでしたが、写

 真を撮らせてくれたのはこの子だけでした。

 雀と同じくらいの小さな鳥ですが、野生の逞しさを感じさ

 せられました。                 

       

category: 野鳥の記

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ウドの花を天麩羅に  

 

 ウドの花を天麩羅にしてみました。ウドの風味もあり、パ

 リッとした食感が美味しかったです。

 

 ウドの花の他には、シシトウ、ナス、オクラ、豚肉、ホタ

 テの貝柱です。野菜は全て菜園からの採りたてです。

 料理は私では無く、わが家のオカーチャンです。 

 

 珍しい物があると、ついビールが進みます。 (^◇^)

 

 

category: 食の記

tb: 0   cm: 6

ウドの花  

 

 青空に向かいすっくと立っているのは、山ウドの花です。

 春には山菜として利用されます。この花も食用になると聞

 いたことがありますが、試したことはありません。 

 

 

 

 

 

 火事と喧嘩は江戸の花。これは山に咲くウドの花。優曇華

 の花ではありません。優曇華なら、3千年に一度花が咲く

 そうですが、ウドは毎年花が咲き種を付けます。

 

 

 先端にチョビっと白く見えるのが花で、丸く見える所は子

 房です。秋には中に小さな胡麻粒の様な種子が5個くらい

 入っています。

 ウドは種子からも増やせるのです。山から移植する労力は

 要りません。秋になったら種子を一つ二つもいで、埋めて

 おけば良いのです。

 

 

category: 植物の記

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ハナゾノツクバネウツギとノウゼンカズラ  

 

 ハナゾノツクバネウツギです。(スイカズラ科ツクバネウ

 ツギ属)街を歩いていて見掛けた生垣の花です。アゼリア

 の名前で呼ばれるのが一般的なようです。

 

 

 中国原産の園芸種で大正時代に導入されたらしいですが、

 広く植栽され始めたのは近年のことだそうです。

 

 

 夏の花ノウゼンカズラです。中国原産で古い時代に日本に

 入って来ました。平安時代には薬用として栽培されていた

 ようです。

 

 

 薬効は利尿・通経とありました。花を乾燥させて、煎じて

 服用するそうです。現在と違い平安時代の人達には、あり

 がたい薬草の一つだったのでしょうね。

 

 

 「おまけ」

 ブットレア=フサフジウツギ(フジウツギ科)大きな花で

 すね。何だろうと思い調べてみました。

 

 

 

category: 植物の記

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只見線を走った蒸気機関車  

 

 上越線小出駅から、1㎞ほど離れた魚沼市上の原の児童公

 園で余生をおくる蒸気機関車C1146です。

 

 

 まだ全線開通していなかった只見線の小出ー大白川間を、

 真っ黒な煙を吐きつつ走り続けた蒸気機関車です。

 

 

 沿線住民いろんな思いを乗せて走った蒸気機関車です。

 1971年5月2日、只見線さよなら列車を牽引したのを花道に

 1972年3月27日に廃車になりました。

category: 雑 感

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雪の花と夏の魚沼三山  

 

 4月6日の雪景色です。枯れ木に花を、いや、雪のシャワー

 で涼を感じて下さい。

 

 

 魚沼駒ケ岳の夏です。山頂直下に雪が残っています。

 雪の衣を脱ぎ捨てた夏山は、ラミダルな山容を際立たせ

 ています。

 

 

 魚沼三山で一番背が高く、一番奥まった山が中ノ岳です。

 沢には雪が豊富に残っているようです。

 

 

 岩稜の山であり、信仰の山でもある八海山です。見たとこ

 ろ雪は見えませんが、登って見れば眼下の沢に雪崩落ちた

 雪が詰まっていると思います。

 

   暑中お見舞い申し上げます。

 

                    2012年盛夏

category: 風 景

百日草  

 

 花期の長い花、百日草です。メキシコの高原地帯が原産の

 キク科の花です。別名を浦島草と言います。

 

 日本には、江戸時代末に渡来したそうです。生家の庭にも

 いっぱい咲いていましたし、お仏壇にも飾ってあったよう

 な気がします。

 

 

category: 植物の記

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無才のアルバム ちりつぼ

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