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2013年02月の記事一覧

背黒鶺鴒チョコマカと  

 

 「ムシはいないか、オイシイ虫は。」

 

 

 「ここにはいないか。」    「おなかがいっぱい。」 

 

 

 「なんだコイツ。」    「邪魔・じゃま・ジャマ。」

 

 

 「美しき われを写すか 水鏡」by背黒鶺鴒(セグロセキレイ)

 

 

 雪の魚沼で、逞しく生きている鳥さんたち。その行動は、

時として可笑味を帯びることもあります。この日も白銀の山

が、そんな鳥さんたちが集う川を見下ろしていました。

 

 

 

category: 野鳥の記

また会えたね  

       「カワセミにまた会えた」

 

 

 

 

 

 

 

 カワセミにまた会うことができました。遠いし、シルエッ

 トのような絵しか撮れませんでしたが大満足です。

 最後の写真は精いっぱい近づいて撮ったものですが、この

 後、カワセミは視界から消えてしまいました。

 二度ごと三度、また会えるといいな。 ^◇^

 

 

 

category: 野鳥の記

久しぶりの青空  

 

 

 昨日までは最高気温0℃より上がらず、凍える様な雪が降っていました。今日は朝から青空が広がり、暖かくて雪を片付けていると汗ばむほどでした。実際には気温がそんなに上がっている訳ではないのですが、サンサンと降る日光の力は偉大です。万物皆お日様に生かされているんだなと、あらためて感じた次第です。

 雪片付けにも飽きたので、午後から久しぶりの散歩です。小さなカメラバックを、肩から吊るして歩くのも久しぶりです。写真は、魚野川縁の道で本日最初にシャッターを押したものです。

category: 野鳥の記

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アハハハ、結構寒いんだけど!  

 

 水に浮かんでて言うのも何だけどさ「いや~寒いね」

 

 

 カネックリも太く長く「だれ~うらやましいって」

 

 

 晴れた日の山は美しいけど「これ~魚沼駒ケ岳だよ」

 

   本当に、ここのところ毎日寒かったです。

  最高気温が0℃って、冷蔵庫の中より寒いのか。

  アハハハて、もう笑うしか無いですね。 ^◇^

 

 

 昨日は、栃木県が震源の地震がありました。日光市で震度5強ですか、結構大きい地震です。幸いにも、大きな被害が無くて良かったですね。

category: 降雪の記

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ミコアイサ(巫女秋沙)登場  

 

 魚野川に白っぽい鳥が居たので、ズームいっぱい3360㎜で撮ってみました。

 

 

 モヒカン頭でパンダ顔の変な鳥が、カモのような声で鳴いています。

 

 

 この白い鳥の名は、ミコアイサでした。手前のコガモと擦れ違うところです。

 

 

 何か用かと言う様に、首をこちらに回してくれました。

 

 

 カワアイサもそうですが、ミコアイサも潜水する鴨の仲間です。主食は小魚ですが、昆虫や草や草の根も食べます。

 

 

 何とも、のびのびと川の中央で憩っているようです。

 

 

 雌は居ないかと探して観たのですが、見当たりませんでした。雄に比べると地味な鳥さんですから、他の鴨に紛れていたのかも知れません。

 

 ミコアイサも冬鳥ですから、春が近付くに連れ北へと移動します。その途中なのかも知れませんね。

 

category: 野鳥の記

大雪の降った後  

 

 2月20日から22日の朝までに降った雪が、屋根の上に大量

に積っています。邪魔になるカネックリ(ツララ)を、払い

落してから雪下ろしをするようです。

 

 

 こういう大きなカネックリが出来るのは、厳冬期を脱しつ

つある証拠なんです。雪が溶けなければ、カネックリも出来

ませんから。それでも大雪は時々降ります。

 

 

 家の周りの雪壁も、また一段と高さを増しています。

 

 

 真ん中に在る山桜の木が、ほぼ埋もれてしまいました。

 

 

 奥山の山襞は、人が近づけそうも無い形相をしています。

 

 

 里山でさえ、藪がほとんど雪の下になっています。それで

も、奥山に比べれば優しい表情をしています。

 

 

 これは、家の周りの雪壁を撮ったものです。最初は豆腐の

切り口の様な雪壁も、溶けたり、圧っされたり、凍ったりし

て、こんな形になって来ます。

category: 降雪の記

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ご飯の時間ですよ!  

 

 午後4時30分過ぎに通りかかったら、川が騒がしいことに

なっていました。 

 

 

 カルガモたちが目覚めて、一斉に川へ入ったのです。

 

 

 どうやら、ご飯の時間になったようですね。

 

 

 昼間は、身体を丸くして眠りこけているのに。

 

 

 ぼくらは、とっくにご飯は終わっているけど。

 

 三角州で、いつも寝ているご一行様のことですってば。 

 

 

category: 野鳥の記

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春めいて見えるかな~  

 

 2月も半ばを越えた或る日の午後に、魚沼三山(越後三山)

を撮ってみました。冬でも陽光眩しい暖国からは、チラホラ

と春の便りが聞えて来るようになりましたが、魚沼の野も山

も、どう見てもいまだ冬のようです。

 

 

 越後の名峰八海山です。山頂の岩峰八峰も、まだ雪を落と

すことなく真っ白です。夏山登山の季節には、白装束の行者

の姿も見える信仰の山です。

 

 

 午後の陽に輝く中ノ岳です。三山で一番標高(2085)も高

く、人里からも遠い山です。かって銀山平で銀の採掘が盛ん

だったころは、三山を八海、銀山、駒ケ岳と呼びならわされ

ていたとも聞いています。

 

 

 魚沼駒ケ岳(越後駒ケ岳)も、午後の陽にその白さを誇示

していますす。

 この山の駒の小屋に、友人が数年間小屋番をしていたこと

ありました。「一升瓶を背負いるだけ背負って慰問に行く

よ」と約束しながら、果せないでいる間に友人は山を下りて

しまいました。

 この山は、深田久弥氏が著書「日本百名山」で魚沼駒ケ岳

と紹介している山でもあります。

 

 やれやれ、どこか春めいていないかと探してみましたが、

まだ冬真っ只中を確認しただけでした。山肌に底雪崩の痕

が目に付くようになると、まず咲く花(マンサク)の気配が

して来るのですが。^◇^ 

 

 

category: 風 景

巻機山からの眺望  

  

 

 午後の陽も大分傾いて、巻機山はシルエットになりつつあ

ります。この山は、山頂に広々とした湿原を持つ花の名山で

す。冬山、春山と、山スキーを楽しむ人で賑わいます。

 ただ安易に入山すると、遭難はすぐそこに口をあけて待っ

ています。特に沢沿いに迷い込むと、生還することが困難に

なります。

 巻機山の名前となった、機織女の伝説が残る山でもありま

す。山中に御機屋などの名称も残っています。昔は6合目の

女人堂から先は女人禁制の山でもありました。

 もちろん現在はそんなことはありません。夏山登山の季節

には、高山植物を愛でに登って頂きたい女性的な山容の山で

す。山慣れた人なら、女性でも登れる沢コースもあります。

 

 機織りと言えば、魚沼では塩沢つむぎや越後上布、小千谷

縮(越後縮)などが有名でした。なかでも縮は17世紀に、堀

次郎将俊(明石次郎)が、絹織物の明石縮の技法を越後麻布

に加え改良したものです。

 魚沼、頚城、刈羽の各郡一帯で織られた縮は、小千谷の縮

市を通して江戸を始め全国に売りさばかれていたようです。

 他にも、十日町や堀之内で市が開かれていたと記録に残っ

ています。

 

 縮と言えば、雪祭り発祥の地として名高い十日町の民謡、

日町小唄に唄われています。

 

 ♪越後名物数々あれど♪明石縮と雪の肌♪着たら離せぬ

  味の良さ♪

  ♪テモサッテモソウジャナイカテモソウジャナイカ♪

 

 

最初は巻機山を朝夕仰げる塩沢の、塩沢紬と江戸時代に奇書といわれた「北越雪譜」の著者鈴木牧之を絡めた話を書こうと思っていたのですが、案に相違して小千谷縮から十日町小唄に話が移ってしまいました。冬の川風に吹かれながら、鳥撮りに夢中になっていた所為でしょうか?

 

 雪国の楽しいイベントです。こちらも見て下さい。

category: 歴史よもやま話

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夕 景  

 

 もうすぐ沈む夕日に照らされて、厚い雪の衣を纏った魚沼

駒ケ岳は、暮れなずむ空の色に溶け込もうとしている。

 

 

 道の雪を積み上げた雪山の向こうの空は、遂に残照の色

いを濃くしている。

 

 

 欅の大木越しに見上げた空は茜に染まり、長々と横たわる

魚沼丘陵を夜の帳に包もうとしている。

 

 

 雪は冷気を這い上らせて、家路を急げと語りかけて来る。

足元の丈余の雪は魚沼人を泣かせ、来る春の農事の糧ともな

る。

 幾百年、幾千年、稲を植えし時より繰り返して来た季節

巡り、沈む陽は今日最後の明るみを輝かせながら明日へと

立つ。

 

 

 

category: 風 景

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オナガガモさん登場  

 

 最近見なかったんですが、オナガガモがいました。一本足

で爆睡中です。

 丸々とした冬のカモは美味しそうですが、狩猟期間は15日

終了しています。魚野川流域が禁猟区かどうか知りませ

が、ハンターを見たことはありません。

 

 

 睡眠モード中で、活動中の個体はいませんでした。

 

 このカモは餌付けしやすく人にも慣れるそうですが、ここ

魚野川では自力で餌を探すしかありません。田圃も雪ノ下で

すから、川の水草と水生昆虫が餌になるのでしょう。

 

 真ん中の出っ張った雪は、明日には割れて落下しそうです

が、オナガガモさんは気にしている風も無いようです。

 

 

category: 野鳥の記

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仲良きことは・・・  

 

 水を飲んでる?それとも、餌を採ってあげてるの。

 

 

 起さないように、そ~っと。

 

 

 あのね。 

 

 

 なんか、イチャイチャしてません。

 

 

 夫唱婦随な光景だね~。ちょいとピンが甘いけど。

 

 

 黙って俺についてこい。みたいな♪

 

 

 三角関係?

 

 

 いや、つかず離れずの二組でした。

 

 鴨さんたちの光景は熱々なんですが、雪風、川風に吹かれ

ながら、おじさんは一体なにをしているのでしょうか。^^;

 

 

 今日は雨水(太陽黄径330度・立春から数えて15日目頃)

この日から啓土までの期間をいう。

 

 空から降る物が雪から雨に変り、氷が溶けて水になるとい

う意味です。草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始め

る目安とされて来ました。春一番が吹くのもこの頃です。

 しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったり

もします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていくの

です。

 

 地方によって違いもありますが、この日に雛人形を飾ると

良縁に恵まれるとも云われています。

 

     (日本の行事・暦・二十四節気、雑節)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

category: 野鳥の記

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身だしなみ  

 

 ぼくたちは、身だしなみが大切なのです。

 

 

 入念にお手入れしないと、羽毛が水をはじきません。

 

 

 ぼくは、この辺を入念に。

 

 

 

category: 野鳥の記

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カワセミか?  

 

 この川は魚野川にそそぐ佐梨川です。魚沼駒ケ岳を源流と

しています。上流で農業用水に取水されていますし、渇水期

の2月は水勢が弱いです。

 取水された水は冬場は雪溝を流れて、雪の片付けに一役

かっています。

 この写真でも肉眼でも見えなかったのですが、カメラのズ

ムいっぱいの3360㍉で、カワセミ?を見つけたので撮って

ました。

 

 

 こんな鳥さんなんですが、鮮明でないのが何とも。^^;

 

 

 こちらはズームいっぱいで撮ったものです。遠すぎるのと

背景の雪で、ピントも定まりません。

 雪に両肘を固定してを細くして撮ったんですが、いくら

手振れ防止が高性能でも、3360㍉を手持ちではこれでやっと

です。

 ところで、この鳥さんはカワセミで間違いないのでしょう

か?

 そうだとすれば、フイルム時代に撮って以来です。(^^)

 

 

category: 野鳥の記

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アオサギが行く  

 

 ここはカモが居なくて、静かで良さそうだ。あいつらは寝

てるか、食うか、騒ぐかだけで喧しくっていけねいや!

 あ~あ、一休み一休みっと。

 

 

 ん、大丈夫かあの雪壁は。崩れた下敷きになるのは嫌だか

らな。よ~~く観察してからにしよう。

 

 

 「よっこらしょっと」まあ、この辺なら大丈夫だ。

 誰だっけな、いつか俺のことを「老マタギ」何て言いやが

ったのは。老だけ余計だよ失礼な。

 

 なんだか「老マタギ」と言われたのが気に障っているよう

です。

 シっと背筋を伸ばして川辺に佇んでいる姿を、風格があ

ると褒めたんですが。でも、その背中を丸めた歩き方は老人

すよ。ね、あおちゃん。(^~^)

 

 

 

 

 

 

category: 野鳥の記

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魚野川にて「ご飯のじかん」  

 マガモさんのご飯の時間です。今日のご飯は水草と水生昆

虫を少々だそうです。

 

 

 嘴を水に突っ込んでと♫

 

 

 逆立ち ♪

 

 

 まだ逆立ち ♪♪

 

 

 まだまだ逆立ち ♪♪♪

 

 

 もう少し逆立ち ♪♪♪♪

 

 

 ああ~旨かった~ ♫ ♪

 

 

 ご飯めっけ ♪

 

 

 がぼん ♫♪

 

 

 旨かった ♪

 

 

 あらやだ ♫ 見てらしたんですか ♪♪♪♪

 

 こんな風に言っていたのかどうか、本当は分かりません。

 

 

 

 

category: 野鳥の記

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魚野川にて  

 

      雪やみて 白鷺たたずむ 川辺かな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

category: 風 景

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冬の川を飛ぶ  

 

 鴨が飛びます。

 

 

 2羽で仲良く飛ぶ姿もいいもんです。

 

 

 また1羽飛んで来ました。

 

 

 この日は、冬の川を飛ぶ姿をよく見かけました。

 

 

 私の撮影ポイント、冬の魚野川の風景です。この付近で、鴨や鷺などを撮影していることが多いですね。

category: 野鳥の記

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牡丹雪  

 

 今日の空は明るいですが、時々牡丹雪がバサバサと降って来ます。大して積る雪でもないですが、重量感のある大きな雪片です。

 

 

 撮影のために消雪装置を稼働します。15℃前後の地下水が、地下60mに設置した汲み上げポンプから送られて来ます。3方向に散水するノズルから勢いよく水が出始めると、1Cm程積った雪があっというまに消えて行きます。

 

 

 一昨日の雪を振り落としたのに、また雪かとストロベリーツリーが嘆きます。それもそのはずです。今冬の雪は積もるのが早かったから、花が咲ききれないうちに雪に埋もれ蕾は凍って駄目になりました。秋に結実することも無くなりました。

 

 

category: 降雪の記

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雪晴れの一日  

 

 早朝は少し雪が残りましたが、12日は晴れました。

 

 

 欅の大木にも大量の雪が積りましたが、夜に入って粉雪に

変ったせいかそれほど重さを感じません。

 

 

 紅葉の木はしなるので、枝が垂れ下がっています。

 

 

 魚野川と権現堂から連なる1000m級の山稜です。

 

 

 除雪車が、狭くなった道の拡幅作業に忙しそうです。

 

 今日は暖かくて、家の周りの除雪をしていると汗ばむほど

でした。

 

 

category: 風 景

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八万八千結の灯  

 

 街の通りに、雪で造った燭台に蝋燭の明りが灯ります。

 

 

 家並の無い所は、雪壁に窓を開けて明りを灯します。

 

 この明りを、「八万八千結の灯」といいます。

 

 これは平成16年に合併をして出来た魚沼市の住民が、同年の中越大震災で亡くなられた方のために1本、自分のために1本と蝋燭に明りを灯して平安を祈る行事です。平成17年の冬から続けられています。

 なんで八万八千かと言うと、上記でお分かりでしょうが、合併当時の市の人口が4万4千人だったからです。

 

 2月10日に魚沼市文化会館で国際雪合戦が行われたのですが、最近はこうした市内各地域で行われるイベントの前夜にも灯されています。この明りは9日夜に小出地域で灯されたものです。

 

 伝統行事と言うにはまだ日が浅いのですが、揺れる蝋燭の明りに亡くなられた方々の魂の安らぎを祈ります。これから生きて行く人々と社会の、安寧と平安を祈ります。この明りは、東北大震災の折にも全市域で灯されています。

 

 

category: 風 景

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またもや雪がコンコンと  

 2月11日の朝、5時頃から降り出した雪が止まずに降っ

ています。これまでに大分積雪量も減っていたのですが、元

の木阿見になりました。また今冬の最高積雪に近くなったよ

うな気がします。(今日現在の積雪量=2M60Cm) 

 

 

 大欅の梢に降る雪です。

 

 

 同じ欅の中間部です。

 

 

 同じ欅が雪から出ている所です。

 

 

 ブナの枝が重みで垂れ下がります。

 

 

 電線に着雪、庭木の松も重たげです。

 

 

 道路の雪壁も一段と高くなりました。

 

 

 このところの暖気で、雪壁にクラックが入っています。

 

 

 わが家の庭もこの通り。またお隣が見え難くなりました。

 

 

 ストロベリーツリーも寒さに震えているようです。

 

 

 西側は大分雪を削りましたが、それでもこの通りです。

 

 

 今日(2/11)は、建国記念日(紀元節)でした。暗くなり

ましたので、国旗は降納致します。

 

 同じ魚沼市でも、3Mを超えている地域もあります。これ

が今冬の最後の大雪だと良いんですが。

 

category: 降雪の記

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水鳥の音  

 

 魚野川のカルガモたちです。カラスの鳴き声がしたと思ったら、一斉に羽ばたきました。すぐに着水してしまい、チャンスを物にできず数羽が着水する平凡な写真になりました。

 

 

 1180年10月、富士川を挟んで源平両軍が睨みあいますが、平氏の兵には脱走する者が多く源氏が兵数で圧倒していました。

 決戦前夜、不安に駆られていた平氏の軍は、水鳥の羽音を源氏の夜襲かと驚き戦わずして散り散りになったと云うことです。

 

 これが世に名高い源平合戦、富士川の合戦ですが、これはどうも平家物語の作者の創作のようです。

 

 平維盛は関東で兵を上げた頼朝を追討するために、7万余りの兵を率いて富士川の西に着陣しましたが、その時にはもう兵糧不足に陥っていました。そこへ甲斐源氏が川上から奇襲をかけて蹴散らし、敗走させたというのが真相のようです。

 

 まあ、飯も食わせられない大将の下で、命がけの戦いをしろと言う方が無理というもので、結果的には水鳥の羽音を聞いて逃げ出したも同然の不甲斐無さです。

 

 甲斐源氏と言えば、清和源氏の河内源氏系一門で、源義光(新羅三郎義光)を祖としますが、戦国時代には英雄武田信玄を輩出しています。

 

 

category: 歴史よもやま話

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白 鷺   

 

 カルガモに囲まれて、ダイサギくんが突っ立っています。

 

    

    壊れた護岸ブロックの上にも一羽いました。

 

 

 カルガモたちは、われ関せずと眠りこけています。

 

 昼下がりの空には、頼りなさそうな陽が照っています。

 

 

 少し風が出て来て、川の表情は険しそうです。

 

 昨日の何でしょう?= この写真の泡でした。^◇^ 

 

 知らない間に、カメラが勝手に撮った写真です。^◇^

 

 

category: 野鳥の記

アオサギ  

 

 何か変なものが居るな~と思って撮った一枚です。

 

    

         アオサギくんでした。

 

 

 しかしまあ~蓑を纏った老マタギの風格があります。

 

 

 ところで、これは何でしょう?

 

 

category: 野鳥の記

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雪 雲  

 

 北海から押し寄せる黒い雪雲が、魚野川を跨ぎ次々と国境山脈にぶつかっては厚さを増して行く。もう山は雪だ。

 先ほどまで見えていた魚沼三山も、ほとんどその姿を隠した。烈風吹き荒ぶ、地獄の世界に入りつつあるのだろう。

 魚沼の盆地が、厚い雲に覆い尽くされるのも後僅かだ。今夜からは、また雪になるのであろう。

 

 

 南西海上にも、また北の空にも邪悪な黒雲が広がりつつある。我々には、それに敢然として立ち向かう勇気が試されている。

 幸いにもこの国には今、それらに立ち向かい得るリーダーが居る。だが内なる邪悪な者は、隙あらばと赤い醜い舌を舐める。

 臆せず屈せず、それらと闘うのは一人彼だけではない。我らもまた力を合わせ、それらに処して行かねばならない。

 

 

category: 1枚の写真から

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悠々と大空を  

 

 「鳶が鷹を生む」などと鳶を馬鹿にした諺もあるが、鳶が

大空を悠々と舞う姿は良いもんだ。

 

 

 彼方の雪山を目がけて、立ち昇る気流を巧みに捕まえては

高度を上げて行く。大空を行く鳶の姿は威厳に満ち、確固と

した意志を貫く者のようだ。

 

 

 時に、烏にさえ侮られるが、鳶は人里で暮す身近な猛禽類

なのだ。地に下りし鳶からは、大空を行くあの威厳は消え、

猛々しささえ見せることは無い。

 能有る鷹はと云うけれど、鷹は爪を隠さない。猛々しさを

隠すこともしない。一人鳶こそが爪を隠す者ではないか。そ

んなことを思いながら、鳶を見ていた。

 

 

 

 

 

category: 野鳥の記

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木呂流しの話  

     

 以前にも紹介しましたが、昭和13年発行の郷土読本です。

現在で言えば、小学校5年生から中学校2年生を対象にした

全22課の社会科の副読本です。

当時は尋常小学校と青年学校の学童、生徒に、郷土をより深

く識り、さらに発展させて行ってほしいという願いが込めら

れていたように思います。

 この中の第18課に、「木呂流し」があります。今回はそれ

を紹介して、「ボイコロの話」の締め括りと致します。

 

 

         「木呂流し」

 

 弥生3月ともなれば、同じ日本でも南の国は桃咲く里に、

れんげ草、よめ菜、土筆など春の匂いをただよわせ、卯月4

月ともなれば桜の花ぐもりとなるのに、その頃の我が里は残

雪に埋もれてまだ春は遠い。われらが里の特産木呂切りはこ

の頃からそろそろ始るのである。

 

 入広瀬村を流れる破間川(あぶるまがわ)、黒又川を遡る

こと十里、谷又谷、山又山の其所が木呂の伐採地である。此

の外、大白川新田から平石川の上流ニ・三里の山奥の毛猛山

浅草岳の山麓も大きな伐採地である。

 

 亭々空を摩すようなブナ林が、これ等の川に姿を投げてい

る様はむしろ尊い気分を抱かせる。村人はこの鳥も通わぬ山

奥に掘立小屋を造り、そこで木呂の切り出しをするのである。

 

 梢を渡る山風の音とブナの大木を伐る鋸の音とが聞え、や

がてどっとばかりに伐り倒される地響きは恐ろしい木霊とな

って響き渡る。伐り倒された大木の大部分を1尺2寸、3尺

4寸又は3尺等に、それぞれ需要に応じて挽かれる。これが

即ち木呂と称するものである。

 

 この木呂は雪を利用して多くは橇で川の本流まで運搬され

るが、本流から遠く離れている所では、一時小沢まで運んで

置く。運ばれた木呂は、本流の側のものはその川端に、小沢

のものはその小沢の中に積み重ねられて、雪が消えて乾燥さ

れるのを待つ。

 

 「木呂伐は又一伐りかえし」という方法もある。これは伐

採した木を枝をつけたまま放置する。やがて木の芽がふく頃

になると、伐られた木も水分のある限り小枝々々に若芽をつ

ける。葉が大きくなる。葉は出来るだけ幹から水分を吸収す

る。水分を吸収された幹は乾燥する。その乾したものを木呂

に引き割るのであるが、謂わば枝についた葉に乾燥の役目を

仰せつけるといった具合である。

 

 木呂伐りは斯うして雪の利用できる4月下旬まで続き、雲

の薄らぐに従って懐かしの村里に帰る。

 

 やがて雪が全く消える。鶯が鳴く、躑躅が燃える。蝉が鳴

く。木はいよいよ乾いて軽くなる。木呂流しはこの頃から始

まる。

 

 本流に近く積まれている木呂は直ぐに、どぶんどぶんと川

に投げ込まれて至極簡単であるが、小沢に積まれているいる

のはそんな簡単にいかぬから、「堤出し」という面白い方法

を用いる。

 先ず小沢の上流を堰きとめて堤をつくる。数旬の後はこの

堤に水が満々と湛へられる。そして其の下流に木呂を集めて

置く。

 

 その堤には巧みな仕掛けがあって、1本の竹を抜くと水は

奔馬の如く出して幾百本の木呂も木の葉の如くあしらわれ

て突き出されるという仕掛けである。而もこの奔流はその辺

一帯に強烈な風を起こし、川下の木呂は水がまだ作用しない

にころころと下流に向かって運動する。どこまでも面白い

方法ではないか。

 

 これについては悲惨な話もある。十数年前のこと、堤出し

に従事した一人夫が逃げ遅れたために、この強風にあおられ

て木呂もろ共に深い沢の中に巻き込まれて押しされ、あた

ら命を失ったということである。面白い中にも危険性のある

仕事である。

 

 こうして本流にされた木呂は、五里十里の流れを黒又堰

堤まで岩を噛む急流や底知れぬ淵などを彼方此方を彷徨し、

浮きつ沈みつ流れる様は、黒又川や平石川ならでは見られぬ

奇観である。

 黒又堰堤には木呂止めがあって、そこから再び陸揚げされ

るのである。そこで木呂流しの長い旅路が終わるのである。

 

 木呂は小出、長岡其の他の地方に売られ、薪となるのであ

るが、一棚(6尺立方)五円から八円の価格をもっている。

入広瀬村だけでも約三千棚の産出があり、木炭に次いでの重

要産物といわれている。

 

 只見線の開通後は運搬も便利になり、価格も安くなること

であろう。

 然し現在では余りに伐採しすぎて、五里、十里の山奥まで

行かねばならぬと同時に、村有林もだんだん尽きて国有林を

払下げねばならぬ状態にあるとは、ここに反省する必要もあ

る次第ではあるまいか。更に一歩を進めてこれを木呂とする

よりも、なにかもっと有利な加工製品として広く売り出す方

法を考えねばなるまいかと思う。

 

 

 如何だったでしょうか。これが戦前の山奥の村での暮し方

の一つでした。「木呂流し」今は昔の話ではありますが、日

本中で木材が燃料として使われていた時代には、どこの山村

でも似たような「木呂流し」をしていたのではないかと思い

ます。

 本文中の舞台である入広瀬村は、昭和の大合併の時代には

孤高を守っていましたが、2004年の平成の大合併で北

沼郡7町村の内6町村の合併により魚沼市となりました。

 本文はなるべくそのまま載せようと思いましたが、読みづ

らい所に()書きを入れたり、句読点を入れたり、接続詞を

加えたり、旧漢字は新漢字に、旧仮名は新仮名に、また読み

やすいように一区切りごとに段をあけました。

 

 昭和17年11月1日に小出駅~入広瀬村大白川駅が開通

した只見線は、大白川~只見間の会越国境山脈を通す難工事

を終えて、昭和46年に会津若松駅までの全線開通が成りま

した。 

 

 魚沼市在住の磯部定治氏の著書「只見線物語」の中に、蒸

気機関車時代の冬の写真がありました。

雪景色は今も変わることはありませんが、蒸気機関車が走る

光景はもう見ることはできません。

 

 

category: 蔵書から

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男はつらいよ  

 川秋沙(カワアイサ)のペアです。先ほどから♀の方が、「キャホホ」な感じで川の水面を駆けまわっています。♂は、付かず離れず見守っているように見えました。 

 「お主も大変だのう」と、思わず♂の方を応援している自分に気が付きました。本当は、羽根についた汚れを洗い流しているのです。ひとしきり駆けまわった後は、大人しく羽毛の手入れをしていました。

 心浮き立つ冬の青天は長くは続かないで、この日も夕方には湿った雪が降って来ました。 

 

  

category: 1枚の写真から

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川鵜も仲間入り  

 

       川から上がってきた川鵜さん。 

 

    

    座り易そうな石の上に座り。(座らないが)

 

 

  羽根を広げて甲羅干し。カワアイサは♀を2羽連れて。

 

   

   羽根をプルプル震わせて、気持ち良さそうです。

 

 

 小さな川との出合いが、今日の鳥さんの居たところ。

 

 

 結構大きな鳥さんです。冬の魚沼まで、雪の川を遡って来るのは珍しいのです。

 

 昨日3日に寒が明けました。私の育った村落では、寒明けに雪が降るとその後四十八払いと云われていました。「払い」とは雪払いのことですから、まだ48日も雪が降るということです。冗談ではない!春のお彼岸に成ってしまうではないか。幸い寒の明ける時間に、雪は降っていなかった様な気がします。勘違いでなければ良いのですが。

 

category: 野鳥の記

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無才のアルバム ちりつぼ

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