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2015年06月の記事一覧

山でウルイの花が咲いていた  

 ウルイは、魚沼での山菜名で正しくは大葉擬宝珠(オオバギボウシ)だそうです。山で咲いているのを見かけると、子供のころからの呼び名でウルイと言います。舌を噛みそうで、オオバギボウシなんて言えません。
 山地の湿ったところに生えますが、このウルイはジメジメと湿った崖のような急斜面で咲いていました。
 (6月5日に、庭のウルイの花を紹介しています。) 

ウルイの花2
ウルイの花3茎を長く伸ばして花をつけるのは、                 
   虫に受粉をしてもらうためかな?ウルイの花
『長いスゲに隠されてしまいそうですね』
ウルイの花4
 山のウルイは、6月から7月にかけて咲きます。雪消えの遅い谷筋などは、芽生えも遅く花も当然遅くなります。

 エトピリカ 葉加瀬太郎 エトピリカは海鳥ですが・・・
 

category: 植物の記

山吹升麻(ヤマブキショウマ)の花が咲いてた  

 山吹升麻(ヤマブキショウマ)は、春先の山菜の一つでもあります。東北地方では、ジョナと言う名前で好まれている所があるようです。ウチの方ではハンガンと呼ばれていますが、好んで食べるほどでもありません。
 山吹升麻はバラ科ヤマブキショウマ属の多年草です。名前の山吹は、小葉が山吹の葉に似ているところからです。白い花を梅雨の頃に、たくさん咲かせます。

ヤマブキショウマの花
ヤマブキショウマ2
ヤマブキショウマ4
 白い山吹升麻の花が、光の加減でクリーム色にも見えて来ます。
ヤマブキショウマ3
ヤマブキショウマ5
ヤマブキショウマ6
 ひっそりと深山に咲くイメージの山吹升麻ですが、魚沼丘陵の谷間を詰めて行く道路の傍らで見ることが出来ます。花の季節には、一面に白く咲いている所もあります。

 タイースの瞑想曲 葉加瀬太郎
 

category: 植物の記

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シシウドの花  

 シシウドは、セリ科シシウド属の多年草です。根の部分をイノシシが食べるのでシシウドの名が付いたたと言う説も有りますが、独活に似ているが食用にならないのが名前の由来のようです。
 根を乾燥させると、風邪やむくみの薬になるそうです。 花には蜜が多いので、色々な虫が集まって来ます。


『シシウドの花』放射状に咲いた花が、梅雨の晴れ間の木漏れ日に輝いていました。
放射状のシシウドの花
『シシウドの蕾』背景の細長い草の葉は、菅笠のスゲです。
シシウドの蕾
『咲いていた所』シシウドにコシジシモツケソウにヤマブキショウマが咲いていました。
シシウド・コシジシモツケ・ヤマブキショウマ
『黄苑(キオン)キク科キオン属の多年草です。この花も黄色く染まるほど咲いていました。
黄苑

 同じ場所で、真白なヤマブキショウマの花も美しく咲いていました。この次に、エントリしたいと思っています。

 タイースの瞑想曲 葉加瀬太郎
 

category: 植物の記

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越路下野草(コシジシモツケソウ)  

 越路下野草は、バラ科シモツケソウ属の多年草です。本州の日本海側(富山県、長野県北部、新潟県、福島県西部、山形県)に分布しています。山地から深山の沢沿いや、やや湿った場所、林縁に自生しています。また京鹿子(キョウガノコ)の母種とも云われています。名前の越路とは、越後~越前の日本海側に多いことからのようです。

『越路下野草』10枚ほどの写真を、ランダムに並べて置きました。
コシジシモツケソウ
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『知ったかぶり』
 シモツケソウは、本州の関東地方以西、四国、九州に分布しています。北海道にはエゾシモツケソウが分布していますし、白花で大型のオニシモツケは、北海道から本州の中部以北に分布しています。

 ロス・チャコス ~ 太陽の乙女たち
 

category: 植物の記

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取り急ぎシモツケの花を  

 当間リゾート・ベルナテオと言う施設が、魚沼の十日町市にあります。そこへ行った帰りに、山道を車で走っていたら一面ピンク色に染まった崖がありました。シモツケの花が一面に咲いていたのです。
『シモツケの花』咲いていた花の、ほんの一部です。タイトルの通り取り急ぎです。
シモツケ
『拡大してみました』本州の日本海側に咲く、コシジシモツケソウです。
シモツケ2

『スイートロケット(花ダイコン)当間リゾートへ至る道路の両側に咲いていました。
花ダイコン(スイートロケット)
『当間リゾートの一部』緑の芝生と四季折々の花に囲まれたリゾートです。
当間リゾートベルナチオ
 当間リゾートへは、のんびりとしに行った分けでも仕事でもありません。何しに行ったかは、ナイショデス! (^◇^)ノ

category: 植物の記

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庭の花~10 夏椿  

 22日に夏至を迎えたと同時に、夏椿が咲き競い始めました。今まで咲いていなかった分けではありませんが、1輪か2輪程度がポチポチと、と言ったところでした。
 夏椿の別名は「沙羅」ですが、仏教の聖樹、フタバガキ科の「娑羅樹」とは、何の関係もありません。ただ大昔に、ある僧が日本にも「娑羅樹」があるかも知れない。と山野を探し回り夏椿の木を見つけて、「沙羅樹」と勘違いをしたと云う逸話があります。

『夏椿の花が咲き競う』一日咲いては、ポタポタと花が落ちています。
夏椿
『ポチポチと咲いていたころ』この頃は、掃除をするのも楽だったが・・・。
シャラの花
『南天の花』おまけに南天の花を見てください。粉かと見紛う花びらを散らしています。
南天の花
 庭の花は、まだ次々に咲き始めています。百合の花は、まだ咲いていませんがヤナギバヒマワリが咲きだしました。梅雨の季節に似合うガクアジサイが、ようやく咲いてきました。

 花 祭 り
 

category: 植物の記

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庭の花~9 アルストロメリア  

 アルストロメリアは、百合水仙の和名でも呼ばれます。原産地は、南米チリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンで、60~100種類の野生種が分布しているそうです。原産地と、その花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」などの異名もあるそうです。
『アルストロメリア』花の最盛期は5~6月と言うことですが、6月になってから咲き出しました。これから晩秋の頃まで、次々に花が咲き続けます。切り花にも出来るので重宝します。
アルスとロメリア
『花を拡大しました』花びらに、条斑と言う筋状の模様が入るのが特長です。葉っぱが180度ねじれて、裏側が上を向くのも特徴です。丈夫で地下茎で増えるので、手間いらずの花です。
アルスとロメリアの花
 日本には大正時代に入って来たそうですが、本格的に栽培されるようになったのは1980年代以降だと言うことです。 (詳しくはヤサシイエンゲイを参照)

 El condor pasa  
コンドルは飛んで行く&花祭り
(Un Día de la Flor)
 
 

category: 植物の記

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菜園の花  

 5月23日の「菜園の作業日誌」以来、1月となる菜園の記です。野菜の花が咲き始め収穫も、もうすぐになりました。目立つのは、花よりも胡瓜の支え木かも知れません。
『胡瓜の支え木』胡瓜柴とも言いますが、昔は山で柴を刈ってきて作ったものです。
胡瓜の支え木
『横から見ると』胡瓜が大分伸びて来ました。脇芽も出て、何れ胡瓜柴を覆うでしょう。
胡瓜
胡瓜の花花が咲いています。
                  胡瓜の花が咲く
『トマトにも花が咲きました』芽も花も摘んでいたのですが、咲かすことにしました。
トマト
『茄子の花も咲きました』茄子も芽欠きと花摘みを止めました。
茄子の花

 Ikuko Kawai - Margarita Concerto (Adagio)
 

category: わが家の庭の記

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藤の実  

 戦前の日本の物理学者に、寺田 寅彦と言う方がおられました。研究上の業績としては、「潮汐の副振動の観測」などがあります。またX線の結晶透過の研究(結晶解析分野としては、非常に初期の研究の一つ)で、1917年に帝国学士院恩賜賞を受賞しています。またすぐれた随筆家で俳人でもあり、吉村冬彦(大正11年から使用)、寅日子、牛頓(ニュートン)、藪柑子(やぶこうじ)などの筆名で知られる文筆家でもありました。

『藤の実』昭和七年十二月十三日の夕方帰宅して、居間の机の前へすわると同時に、ぴしりという音がして何か座右の障子にぶつかったものがある。子供がいたずらに小石でも投げたかと思ったが、そうではなくて、それは庭の藤棚ふじだなの藤豆ふじまめがはねてその実の一つが飛んで来たのであった。
(寺田寅彦の随筆「藤の実」の冒頭です。クリックすると全文を読むことが出来ます)


『庭の鉢植えの藤にも実が生りました』実が弾ける頃には、初雪の便りも・・・・・・。
藤の実

 寺田氏は他にも金平糖の角の研究やヒビ割れの研究など、統計力学的な「形の物理学」分野での先駆的な研究も行っていて、これら身辺の物理現象の研究は「寺田物理学」の名を得ています。
「天災は忘れた頃にやってくる」は、寺田氏の言葉と言われていますが著書の中には、その文言はありません。発言録に残っているそうです。


 Midori plays Ravel's Tzigane(天才 五嶋みどり)
 

category: 文学民話伝承

電線の椋鳥  

  先日、数十羽の椋鳥が電線でギャ~ギャ~と騒いでいましたが、それ以後は群れの姿を見ていません。群れでは騒がしい椋鳥も、一羽では時々誰かを誘う様な優しい鳴き声を上げる他は大人しくしています。

『電線の椋鳥』ひとしきり鳴いては、身繕いをしている椋鳥です。
電線の椋鳥
電線の椋鳥2背中が痒い
電線の椋鳥3我慢が出来ぬ
電線の椋鳥4鳴いても
電線の椋鳥5鳴いても
電線の椋鳥6誰も来ぬ
電線の椋鳥7
 カラスと喧嘩しても一歩も引かないどころか、敏捷な飛翔力でカラスの背中から攻撃を加える椋鳥です。そんな姿はカッコいいけど、ここのところ見ていません。みんな子育てが一段落したのかな。 

 Midori Goto Sarasate Zapateado
   

category: 野鳥の記

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庭の花~8 ニンジンの花  

 何回か前に浅葱の花をエントリしましたが、同じ場所で今度はニンジンの花が見ごろを迎えました。
 ニンジンは、種の吸水力が弱いので種撒き後に土が乾燥すると極端に発芽が悪くなるそうです。ところがこのニンジンの花畑は、一度花柄を捨てて置いたら翌年から勝手に発芽して花を咲かせています。
 かれこれ6~7年経っていますから、今では完全に野生化しています。


『ニンジンの花畑』ニンジンは、アフガニスタン原産のセリ科ニンジン属の2年草です。          
ニンジンの花
アフガニスタンから西へ旅したニンジンは、太く短く改良されました。
ニンジンの花2
アフガニスタンから東へ旅したニンジンは、細長くなりました。
ニンジンの花3
ニンジンの花の元は、6寸でしたから西洋ニンジンの系統だと思います。

 ツィゴイネルワイゼン 葉加瀬太郎
 

category: 植物の記

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庭の花~7 カシワバアジサイ  

 昨日は、突風と共に激しい夕立になりました。「昼間なのに、夕立とは是如何に」なんて言葉が頭の片隅を過ぎりましたが、一人突っ込みを入れる暇も無く家中の窓を閉めに走り回っていました。
 被害は特にありません。カシワバアジサイの花が、雨にうたれて項垂れたことと鉢植えの素焼きの鉢が、一つ割れたことくらいです。


『カシワバアジサイ』項垂れていた花が、今朝は少し頭を擡げて来ました。
カシワバアジサイ
カシワバアジサイ2花穂が大きな紫陽花の花
   項垂れるのもまた風情カシワバアジサイ3

『まだまだ咲かないガクアジサイ』ようやく越後も梅雨入に(16日)。
ガクアジサイはまだ咲かず

『ブラックベリーの花』出し損ねているうちに、花は終わり実になりました。
ブラックベリーの花

 これを書き終えたら、紅葉が終わり緑になり始めた楓のために、素焼きの鉢を一つ買いに行って来ます。

 君の瞳に恋してる 川井郁子&パパイヤ鈴木 UPC‐0059
 

category: 植物の記

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山村を歩けば~2 藪山の花・草薮の花  

 前回は、里山の小さな流れの傍らの残雪を見て頂きました。今回は、そこに至る田圃道の傍らに咲いていた花や藪山のヤマボウシの花を、載せてみたいと思います。

『黄色の花・黄苑(キオン)キク科黄苑属の多年草です。草丈1mくらいになります。
 キオンが咲いていた草薮の崖の上に、棚田がありました。崖下にも棚田があります。道路に面した崖
は、何か工事が行われるようでした。
黄色の花
黄色の花2同属のハンゴンソウに似ている。
     キオンは葉に切れ込みが無い。黄色の花3

『コシジシモツケソウ(蕾)バラ科シモツケソウ属の多年草です。本州の日本海側
(富山県、長野県北部、新潟県、福島県西部、山形県)に分布しています。まだ咲いていませんでした。
紫の蕾

『花の盛りのヤマボウシ』ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。庭木
や街路樹それに公園などにも植えられことの多い樹木です。本来は、山地の沢筋や谷間の水捌けの良いと
ころに自生しています。魚沼丘陵の谷筋では、今が盛りと白い花が咲き誇っています。
ヤマボウシの花が咲く
ヤマボウシの花白い花びらは、4枚の総包片です。
  わが身を隠すほどの花のつき様です。ヤマボウシの白い花

 少し歩いただけですが、車に帰り付くとシャツを着替えなければならないほど汗をかいていました。すっかり柔になった身体に、車のエアコンの冷たい風が心地良く感じられました。       「山村を歩けば」 終わります。

 スイート・メモリー 川井郁子&森口博子 UPC‐0056
 

category: 植物の記

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山村を歩けば  

 蒸し暑い日が続いて、身体中に黴が生えるかと心配になります。冬は雪が厚く積もり春は遅い魚沼ですが、夏の蒸し暑さはまた格別なものがあります。もっとも夏至は6月22日(旧暦5月7日)ですから、まだほんの少し夏の手前と言った方が良いのでしょうか。
『とある山村の風景』田圃の稲は程よく分けつして、すくすくと育っているようです。
対岸の山肌に、点々と見える白いものはヤマボウシの花です。山裾が禿げたようになっていますが、あれ
は、急な山肌を滑り落ちて溜まった雪に、枯れ葉や土が被さっているのです。
残雪
『山裾の残雪』雪を隠す枯れ葉や土は、保温材の役目をしています。
残雪2
残雪3雪は下から溶けて川へと流れ出ています。
残雪の上にはヤマボウシガ咲いています。残雪4
『ヤマボウシ』緑濃い山には、白いヤマボウシの花が良く目立ちます。
ヤマボウシ
 雪国の小さな川の水が夏でも涸れないで流れるのは、冬積った雪だけでなく、それを溜め込んで徐々に流す自然のシステムがあるからです。もちろん地下深くに沁み込んだ水が、何年もかけて浄化され地上に湧き出るシステムもあります。自然って何気ない顔をして、せっせと仕事をしているのですね。

 【PV】 川井郁子 - 水百景 ※Ikuko Kawai
 

category: 風 景

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子燕と庭の花  

 お隣の家の軒下で、毎年営巣する燕の子が飛び交うようになりました。好奇心旺盛で、電線の上から人間観察をしているように見えます。
 もう少しすると、親燕が二度目の抱卵をします。雛が孵ると最初の子供たちは、子育てのお手伝いをします。餌をいっぱい運んでやって、早く育ってもらわないと渡りの季節に間に合わなくなるからです。

ツバメの子
 庭では、カシワバアジサイが咲き始めました。
カシワバアジサイ
カルミアカルミアがまだ咲いています。
 ユキノシタが花盛りを迎えました。
ユキノシタ
丁字草丁字草はそろそろ終わります。
 蒸し暑い日が続いています。人間だけがグッタリとしているようです。         

category: 野鳥の記

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庭の花~6 ヤマボウシ  

 山のヤマボウシも咲いていますが、まずは庭のヤマボウシです。花弁の中央の花穂は、とっくに受粉を終えて実の形になりつつあります。

『ヤマボウシの花』白い花の盛りできれいですが、実が大きく育つのも楽しみです。
ヤマボウシの花

『紅のヤマボウシ』園芸種の源平かサトミなのか知りませんが、赤みがかったきれいな花です。
ベニバナヤマボウシ

『ヤマボウシの木』今年は、沢山のきれいな花を付けました。
ヤマボウシ

 川井郁子 Ikuko Kawai 死ぬほど爱して
    Sinno Me Merro[嵐が丘.Live.Concert.Tour.2005]

 

category: 植物の記

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散歩で  

 怪しい空模様でしたが、面倒なので傘は持たないで散歩に行きました。思った通りと言うか予想通りと言うか、帰り道で雨に降られてしまいました。家に帰り付いたら、土砂降りになりました。

『軒先を薔薇で飾った家』実物は、写真より豪華できれいでした。
軒下のバラ

『名前を知らない花』いっぱい咲いていて、遠目では黄色く霞むように見えました。
名前を知らない花

『ミヤコワスレの花畑』マーガレットを一輪添えてみました。
ミヤコワスレ

『シシウドの仲間』茎が茶色だし花が咲くのが早いけれど、シシウドの仲間だと思います。
シシウドの仲間

『アカツメグサ』魚野川の堤防沿いの道で、沢山咲いていました。
アカツメグサ

 間一髪、土砂降りは免れましたが危ないところでした。まだ梅雨入りをしたと聞いていませんが、空は完璧な梅雨空です。 

 祈り - 荒城の月 Song of the ruined castle
 

category: 植物の記

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庭の花~5 アサツキ  

 庭に咲く花を、紹介します。今回のメーンはアサツキの花ですが、その他にもチョコっと入っています。
 アサツキと言えば、山に登る方ならシロウマアサツキを思い浮かべることかと思います。白馬岳に多く、葱平の地名は、アサツキが多いからだと言う説もあります。


『花人参の花壇』元は普通の人参です。完全に野草化しています。アサツキと共存しています。
人参の花畑
 庭で咲くアサツキは、魚沼の畑の傍らには大概あります。桑畑が在った頃は、畑の中に多く生えていたものです。別名は、イトネギ、センブキ、センボンネギ、センボンワケギ、ヒメエゾネギなどと言うようです。もともと野草で、葱より色が浅いから浅葱(アサツキ)の名が付けられました。

『アサツキの花』花は、大きさも色合いもシロウマアサツキと変わりありません。
アサツキ
アサツキの花が咲く
                   アサツキの花
 早春に芽生えたばかりのアサツキを、掘り採って汁の実や浅漬けにしても美味しいです。生味噌を付けて丸齧りにする。と言う野趣あふれる食べ方もあります。
 花が咲く前の鱗茎を掘り採り浅漬けにした物は、辛いですが食べ慣れると病みつきになります。普通は干して麺類の薬味にします。


『百合』百合が大きく育ちました。種類は忘れましたが、大輪の白い花が咲くのももうすぐです。
ユリ
 アサツキの紫色の花を、愛でる文が一行も入っていないどころか、食べる事ばかりとは風流と縁遠いことでした。           撮影 6月10日

    Takashi  Kako   " 黄昏のワルツ "
 

category: 植物の記

マーガレット  

 マーガレットの故郷は、アフリカ大陸北西部の大西洋上の7つの島、スペイン領のカナリア諸島です。島の浜辺に自生していて、毎年花を咲かせる多年草です。
 17世紀末にフランスに導入され、日本には明治時代末期の頃に渡来したそうです。大正時代から幅広く栽培され始めたそうですから、あの大正ロマンの風潮にマッチしたのでしょうね。

マーガレット
 マーガレットの草丈は、60cm~1mもあります。年月を経た株は、地際の茎が樹皮のように茶色くごつごつした感じになります。和名の木春菊(モクシュンギク)は、そこから名付けられましたが、あまり使われてはいないようです。
上から覗き込んだマーガレット
 このマーガレットが咲いていたのは、お花畑ではありません。信濃川の堤防に続く路傍で、初夏の風に揺れていました。
 堤防は橋の架け替えと一緒に工事されていましたから、マーガレットやその他の花は、緑化の為に種を蒔かれたか植えられたものだと思います。

路傍で咲くマーガレット
                                      撮影日 6月3日  
 マーガレットの主な開花期は、初夏から夏です。葉は深く切れ込んで羽のような姿をしています。 園芸品種は様々な花色、花姿がありますが、野生種は白か黄色の一重咲きです。 (ヤサシイエンゲイ)

 寺井 尚子  Spain スペインスタジオ・ライブ
                                        

category: 植物の記

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この木なんの木  

 この日、林道を走っていたら思いがけずに守門岳(1537)が見えました。 この地点に来るまでは、低い前山と藪が邪魔をしていて、見えなかったようです。雪を残した山は、意外に近く大きく眼前に横たわっていました。
残雪守門山
 この地点は、昔は広々とした畑であったのか草原が広がっていました。その草原を取り巻くような丈の低い藪の中から、大きな木が1本枝を広げています。この木なんの木?気になる木に生る実はなんでしょう。
この木なんの木
 見たことも無い木ではありません。赤い実をびっしりと付けた桑の大木でした。多分この草原は、養蚕が盛んだった頃の桑畑だったのでしょう。ブルドーザーに押されて、広い畑になったのですが今は作付けされていないようです。
 桑の実は、これから黒く熟してきます。昔の子供たちは、桑畑に入り込んで桑の実を食べたものです。その頃は、口やかましい大人たちも、どこの子が桑の実を採って居ても怒ることはありませんでした。
 一番美味しい食べ方は、実を軸の部分を皮だけ残して折りとったフキの葉3~4枚に包んで絞り、フキの皮を滴り落ちるジュースを、口いっぱいに溜めて飲むことでした。手も口も紫色に染まった思い出です。
 現在は、こんな事をしている子供の姿はありません。懐かしさに、熟した実を2~3粒口に放り込んで噛みしめてみても、思い出に残るほどの美味しさは感じられません。
 この思い出話は、昭和20年代後半から30年代前半の頃のことです。

木になる木になる
 同じ草原の端っこには、ねじくれ曲がった桐の大木が花を咲かせていました。畑の端には、昔は大概桐の木が植わっていたものでした。成長が早くて、換金出来る木は大切にされていたのでしょう。
 女の子が生まれると、嫁入り道具を揃えるために桐の木を植えたという話も残っています。
 現在の魚沼には、(私が知らないだけかも判りませんが)桐の木を植える人も居なければ、木を買ってくれる人も居ません。

桐の木の花
                                写真は、5月29日の撮影です。
 今日は、Naoko Terai - "Amapola" この曲を・・・
 
 「アマポーラ」とは、スペイン語でヒナゲシの花のことです。
  この曲は、ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソングです。

category: 植物の記

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庭の花~4 丁字草  

 植えてから碌な手入れをしていないのに、今年も花が咲きました。キョウチクトウ科の植物らしく、全草アルカロイド系の毒を持っているそうです。と言っても、触ったり匂いを嗅いでも特別なことはありません。
『丁字草(チョウジソウ)キョウチクトウ科チョウジソウ属
丁字草
 花の形が、丁の形に見えるだろうか?そこから名前が付いたそうだが。
丁字草2
 野の花としての丁字草は、環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に評価されています。減少の原因は、自生適地の開発等人為的な生育地の喪失と、農業の変化に伴い、草刈り等の手入れが行われなくなり草地が減少しているためとされています。

 Naoko Terai - La Cumparsita
 

category: 植物の記

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庭の花~3 クレマチス他  

 クレマチスの花も、そろそろ終わりに近づいています。でもまだ咲いています。クレマチスの名前は、中国原産の鉄線(テッセン)と日本の風車(カザグルマ)を総称した呼び方だそうです。 
 キンポウゲ科センニンソウ属で、クレマチス属と呼ぶことも有るそうです。ボタンヅル、センニンソウ、ハンショウヅルも同じ仲間です。
 
                  参考 (季節の花300) (ウィキペデア)

『クレマチス』山桜の幹に絡んで咲いています。
クレマチス
クレマチス(拡大)(クリックで拡大)
(この花は、お隣の庭から)クレマチス(赤)

都忘れ(ミヤコワスレ)です。別名は野春菊(ノシュンギク)。山野に自生する深山嫁菜(ミヤマヨメナ)の園芸品種です。たった一株植えといたら増えました。
ミヤコワスレ

 紫蘭も咲いています。そんなことは、しらんでえ~~かな。(*^▽^*)
紫蘭
紫蘭の花言葉は、「あなたを忘れない」「お互い忘れないように」
        「変わらぬ愛」「薄れゆく愛」と何でもありですね。


 Naoko Terai - Jealousy
 

category: 植物の記

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庭の花~2 ウルイの花  

 ウルイは、魚沼での呼び方で山菜としての呼び名です。リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草で、蕾が和橋の欄干の擬宝珠に似ていて、葉が大きいので大葉擬宝珠(オオバギボウシ)の名が付いたようです。花の色は、白から水色に近いものまで、生育環境によって異なるようです。
 ちなみに、湿地に自生している小型のもので、小葉擬宝珠(コバギボウシ)と言う名の物もあります。どちらも庭の池の周りなどに、植えられているのを見かけます。

『大葉擬宝珠の花』山菜取りに行った際、二株ほど採って来て移植したものです。殆んど
                構いませんが、けっこう株が増えています。
オオバギボウシ
オオバギボウシ1
                  オオバギボウシ2
オオバギボウシ4
 山菜としては若葉を食べますがクセもアクも無く、茹でてマヨネーズで食べると美味しいです。酢味噌などでも美味しく頂けます。
 若葉から成葉に成りかけた葉を、サッと茹でて乾燥させた物を山干瓢と言って、昔は、昆布巻きに使ったり煮付て食べていたと聞いています。


 ラ・ストラーダ (la strada)
 

category: 植物の記

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庭の花~カルミア  

 蕾を付けて大分経つカルミアが今朝咲きました。曇り空から時々雨粒が落ちる肌寒い日を選んで、一体何を考えているのでしょう。そう言われても・・・偶々としか答えられないでしょうけれど。

『カルミアの蕾』5月23日の撮影です。可愛らしい蕾は、まるで金平糖みたいです。
カルミアの蕾
カルミア(金平糖が)
         コンペイトウみたい(膨らんで)
                  カルミアが咲きました
『花が咲くまで』10時頃の撮影です。時々雨が強く降るが、花は大丈夫でしょうか。
コンペイトウが咲きました
金平糖に似た蕾が、ようやく開いたと思ったら雨降りでした。(・´з`・) 
 ザ・タイガース -- 花の首飾り 1968
 

category: 植物の記

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満月の夜  

 そろそろ寝ようと思って、ふと窓の外を見るとやけに明るい。もしやと思って窓を開けると、雲はあるものの月が出ていた。で撮ってみました。

「0:33」とりあえずビール!!じゃ無かった空の様子です。
月が出ていた

「0:44」まだ満月と言って良いのかな?とりあえず満月の夜です。
満月

 ムーンライト・セレナーデ・お聴きください。
 

category: お月さま

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三種の山の花  

 三種の神器じゃなかった三種類の山の花を紹介してみます。それほど珍
しい花ではありませんが、もう少しで花期が終わってしまいますから。


『藪手鞠(ヤブデマリ)本州、四国、九州に分布しているスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、沢などの水辺や湿り気のある林縁に自生しています。実は、8月頃から赤くなり熟すと黒くなります。園芸種のオオデマリは、ヤブデマリから作出されたとも言われています。
ヤブデマリ
ヤブデマリ(拡大)

『熊野水木(クマノミズキ)本州から四国・九州に分布しているミズキ科ミズキ属の落葉高木です。西日本に多く分布していて、三重県熊野のミズキと言う意味で名前が付けられたそうす。魚沼の山野では、あまり見かけることが無くて、最初はミズキかと思いました。それにしては、花が咲くのが遅いので調べてみて、ようやく名前が判りました。
クマノミズキ
クマノミズキ2

『谷空木(タニウツギ)別名を紅空木とも言うスイカズラ科の植物です。空木と同じ様に、枝の
髄の部分が中空で、沢や谷間に自生しています。ちなみに、卯の花の別名で親しまれている空木は、ユキ
ノシタ科の植物です。
タニウツギ
谷空木
 小さな方の写真は、サムネイルです。クリックすると大きく見えます。    撮影日 5月29日

 Naoko Terai - "I Love You, Porgy" -
 


category: 植物の記

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カルガモさんは、田圃の草取  

 カルガモにとって田圃は、草の生えたただの水たまりなのでしょうか。それとも人間が、営々と築き上げて来た田だと分っているのでしょうか。瑞穂の国に、人が住む以前から居た水鳥ですから後者の様な気がします。

『田圃にやって来たカルガモ』今頃は、あちらこちらの水田で見られます。
田圃にやって来たカルガモ

『スイスイと泳ぎます』稲の苗を倒すようなことはしません。
スイスイと泳ぎます

『何を食べているんだろう』カエルも食べますが、稲の苗は食べません。
何を食べているんだろう

『田には水草がまだ生えません』最近の除草剤は良く効いて、雑草を抑えます。
田には水草がまだ生えません

『陸に上がってクローバーを食べる』カルガモは、もともと雑食です。
陸に上がってクローバーを食べる
                                      撮影 5月29日                        
 外見が同じだから、姿形を見ても雌雄の区別が出来ません。このカルガモたちは、番なんだろうな~・・・そろそろ産卵、子育ても始まる。
                            
 寺井尚子/Stardust
 

category: 野鳥の記

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夕方の散歩で~2『写し絵』  

 前回の夕方の散歩の続きです。
 朝の散歩は涼しいうちにシャカシャカと歩きますが、夕方は小さなカメラをポケットに、のんびりと田圃道をブラツキます。けっこう暑いですが田の面を渡ってくる風は、汗ばんだ身体に心地よく感じられます。


『田に写る山の影』山は、夕方の光の中で淡々と横たわっています。
田に写る山の影

『田に写る建物の影』苗は、成長するにつれ水面を隠していきます。
田に写る建物の影

『田植え前の田に写る建物』苗が植わっていないと水鏡ですね。
田植え前の田に写る建物

『建物は保育園』夕方の保育園は、なんだか寂しそうです。
建物は保育園

『シャクヤク』立てば芍薬を上から写してしまって、あほですね~(・´з`・)
シャクヤク
                                    写真撮影 5月28日
 
 最近は、朝の涼しいうちにと庭の雑草を毟っています。猫の額と言っても、これがまた結構な重労働で、朝の散歩は暫らくお休みです。雨の日は傘を差して、ピチピチチャプチャプランランランですが。(^◇^)ノ

 雨の日の傘と言えば、こんな曲を思い出しますね。
 シェルブールの雨傘 Les Parapluies de Cherbourg
 

category: 風 景

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無才のアルバム ちりつぼ

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