無才の古今往来 ホーム »2015年08月
2015年08月の記事一覧

鬼胡桃の実を眺めて  

 鬼グルミとは、オニのように硬い殻をもったクルミです。クルミを、漢字で表記する場合は「胡桃」と書きます。(それくらい誰でも知ってるで~)
胡桃
 胡桃(クルミ)の胡の漢字は、シルロードの往来が活発になった唐の時代には、西方のトルキスタン辺りを指していました。(トルキスタンと言ったらチベット同様に、東トルキスタンが中共に蹂躙されているな~)
くるみ
 では、胡桃の(桃)はどうだろう。桃の原産地は中国西北部、黄河上流の高山地帯です。
 ヨーロッパへは、紀元前4世紀頃にシルクロードを経て、ペルシア経由で伝わったそうです。
 日本では長崎県の多良見町にある伊木力遺跡で、縄文時代前期の桃核が出土して、今のところ日本最古だそうです。
 桃の語源は、「真実(まみ)」より転じたとする説、実の色から「燃実(もえみ)」より転じたとする説、多くの実をつけることから「百(もも)」とする説などがあります。
(wikiには、詳しく載ってるで~)

クルミ
 胡桃は、クルミ科クルミ属の落葉高木の総称です。原産地はヨーロッパ南西部からアジア西部で、北半球の温帯地域に広く分布しています。
 日本に自生している胡桃の大半はオニグルミで、殻はゴツゴツとして非常に硬いです。種子は、美味しいですが取り出し難いです。
(殻を水に浸してから、鉄鍋などで熱すると殻の中央から二つに割れます。蓋をしながらでないと、跳ねて危ないで~)

 寺井尚子/Stardust
 

category: 植物の記

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月齢14・5『やっと撮れた十六夜の月』  

  ドビュッシー - 月の光 ジャズmix
 ジャズで月の光です。聴いてください。

 西から東へと、空いっぱいにかかった雲の流れが速いようだ。白い雲の切れ間に見える所が、黒雲なのか晴れ間なのか良く判らない。ほんの少しの雲の切れ間に見える所が、薄っすらとした光に近づくと満月を明日に控えた丸い十六夜の月であった。
『雲の多い空に、時々見える月の光』
今宵の月
『一瞬だけ雲の切れ間に出た丸い月』
今宵の月2
『粘りに粘って撮った十六夜の月』
今宵の月3
 何とか十六夜の月を撮り終えた後は、また西から押し寄せ来る白い雲に月が呑まれてしまった。
 あ~あ、明日は晴れるのでしょうか。(^◇^)ノ
 

category: お月さま

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コスモス畑で  

 魚沼市の道光高原に在る、コスモス畑に行って来ました。正確にいえば越後ゴルフ倶楽部の帰りに、立ち寄ってみただけです。コスモスが咲くには、まだ少し早かったですがチラホラと咲いていました。

『道交高原コスモス畑』曇り空の蒸し暑い日でした。清々しい秋の風が欲しかった。
コスモス畑
『ピンクのコスモス』あれれ、恥ずかしそうに顔を見せてくれません。風でなびいただけか。
コスモス
『紅いコスモス』コスモス畑の緑の風に、ゆらりゆらりと紅の色。別に色っぽいわけでは(^◇^)
紅いコスモス
 コスモスが咲き始めると、もう秋なんだなの感が深くなります。とは言え、まだまだ暑い日の方が多いと思います。そうで無いと、秋の実りに差支えますから。
 コスモスは英語で「宇宙」の意味ですが、植物のコスモスはギリシア語の「kosmos」に由来し「美しい」と言う意味です。  ヤサシイエンゲイから


 
 秋桜  山口百恵 1977.10 
 

category: 植物の記

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葛の花  

 寺井 尚子 ふるさと~Someday my prince will come
 ふるさとは遠きに在りて、でしょうか。


 葛と言うと吉野葛が有名ですが蔓性の葛は、日本中の山野に自生しています。地面を這い他のものに這い上がり、丈の低い雑木林の上を覆ったり植林された杉の幹などに、這い上っているのも見受けられます。

『葛』マメ科クズ属の蔓性多年草です。和名の葛は、かつて大和国紀の川上流の栖が、葛粉の産地
     であったことに由来するそうです。花穂は直立して、下の方から上へと咲いていきます。
葛の花
『葛の塊根』長さは1.5メートル、径は20センチくらいになります。上質な澱粉が採れること
          から、古来より葛粉として食用にされていました。
葛ノ花
『葛切』葛粉で作った葛切は、つるりとした喉越しが嬉しいですね。時間が経つほどに風味も食感
       も落ちるので、作り立てが最高に美味しい食べ物です。
葛のはな
『葛根』漢方薬の葛根湯、参蘇飲、独活葛根湯などの原料になります。風邪や胃腸不良の民間治療
       薬として、古くから用いられてきました。
クズの花
『葛の花』花を乾燥させたものを生薬の葛花(かっか)と言います。開花初期に花を採取して、
         風通しのよい場所で乾燥させます。有効成分は、イソフラボンだそうです。
くずの花

 少しだけ昔ですが、私が子供のころは田舎でも葛は、それ程繁殖していませんでした。元来葛は有用植物で、根からは葛粉が採れ、葉は家畜が喜んで食べ、丈夫な蔓は物を結えたり篭を編んだりして使いました。蔓延る暇なく人の手で刈り取られていたのですね。

category: 植物の記

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8月27日の月(小望月)  

 
 Ikuko Kawai - 'Cobalt Moon'
 コバルトムーンを聴きながら見てね。

 8月27日木曜日21時頃に、魚沼市の空に浮かんでいたお月さまです。雲の多い空ですが、月が雲間に出た時を狙って撮影してみました。 
8月27日の月
8月27日の月2
8月27日の月3
8月27日の月4
8月27日の月5
8月27日の月6
 今宵の月は、月齢12.5の小望月。28日は、月齢13.5の十五夜。29日は、月齢14.5の16夜。30日は満月で、月齢15.5の立待月です。31日は、月齢16.5の居待月。この日から、月は徐々に欠けていきます。

category: お月さま

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自然薯(ヤマノイモ)の花  

 山暮らしをしていると珍しくもありませんが、自然薯(ヤマノイモ)が葉腋から穂状の花序を付けていたので撮影してみました。

『自然薯(ヤマノイモ)の花』花が終わると、ヤマノイモの実の零余子(ムカゴ)が生る。
山芋の花

 自然薯(ヤマノイモ)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性多年草で、雌雄異株の植物です。北海道南西部から本州、四国、九州の里山に分布しています。朝鮮半島や中国にも分布しているそうです。 (詳しくはWikipediaで) 

 
 Ikuko Kawai - Instinct  『宵待ち草他』
  

category: 植物の記

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カラスウリの花  

 『Ikuko Kawai - Cobalt Moon』
 音楽を聴きながら見てね😊

 影が長く伸びた路の傍らの草薮に、白い糸くずの様な花が咲いていました。淡々とした光に浮かぶ花は、カラスウリの花でした。
『カラスウリ』スミレ目ウリ科カラスウリ属の、つる性の多年草です。
             原産地は日本と中国で、日本では本州、四国、九州に自生しています。
カラスウリ
『カラスウリの花』夏の夕から夜に花が咲き、翌日昼頃まで咲き残るものも有ります。
カラスウリの花
  白いネットの花の模様は、なんのため?
カラスウリの花2
                    雄花と雌花を結ぶ蛾の目印になります。
                   カラスウリの花3
 しかし自然は不思議がいっぱいです。
カラスウリの花4
 カラスウリは、秋に縦長の緑色の実が出来て熟すと赤く色付きます。実が黄色になるものもあり、黄烏瓜(キカラスウリ)の名前があります。
 古くは、カラスウリの根のデンプン質を、天花粉(テンカフ)の代用として汗知らずに用いたと言うことです。


 『こんな動画を見つけました。労作です。』
 
 

category: 風 景

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オクラ  

 タイトルはオクラですが、オクライリのオクラでもホテルオークラの事でもありません。野菜のオクラのことであります。オクラの果実には、角オクラと丸オクラがあり角オクラは10cm、丸オクラは15-20cmくらいに成長した若い果実を食用とします。

『オクラの花』オクラは、アオイ科トロロアオイ属の植物です。原産地は、アフリカ北東部 
             のエチオピア辺りではないかと考えられています。
オクラの花

『オクラの花と果実』原産地や熱帯では多年草で、毎年繰り返し花を咲かせ果実をつけ
                  ます。日本では冬越しができないため一年草です。
オクラの花と実

 忘れるところでしたが、私が作っているオクラの果実は丸オクラです。ネバネバ野菜の一つで、栄養価も高いようですよ。


 Kawai Ikuko- The Violin Muse
 

category: 未分類

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久しぶりの月  

 昨夜の半月(上弦の月)を写したかったのですが、雨模様の空は月を隠して見せてくれませんでした。今夜は、月が良く見えますから久しぶりに撮影してみました。
 月齢カレンダーによると、今日の新潟県新潟市の月の出は13時40分でした。月の正中は18時52分です。月の没する時刻は、25日の0時02分と計算されました。

『少し膨らみ始めたお月さま』撮影時間は、18時00分です。
8月24日の月
 満月になるのは8月30日です。夜空に浮かぶ大きなお月さまを、撮影したいのですが晴れてくれるでしょうか。(^◇^)ノ

 月光 ベートーベン 前田憲男 川井郁子
 

category: お月さま

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夏の終わりにミズキが実を付ける  

 和名のミズキは、春の芽吹きのころ大量の水を吸い上げるところから付きました。別名を「車水木(クルマミズキ)」と言う通り、枝が幹の周りに車状に繁ります。それが積み重なって、階段上に梢まで連なります。
『ミズキの花』5月18日に撮影したものです。
ミズキの花

 五月中旬に白い花を咲かせていたミズキが、現在はいっぱい実を付けています。この実が黒く熟した物は、熊を始め山の動物たちの好物です。
 こういう物生りの良い年は、熊が里に出て、人とトラブルを起こすことも稀になると思うのだがどうだろう。

『ミズキにいっぱい実が生りました』遠目には花の様にも。
ミズキに実が生る
『ミズキの実』小豆より少し小さな実です。
ミズキの実
『黒く熟した実も交じる』実は8~10月に黒く熟します。
熟した実も交じる
 ミズキの分布は、北海道~九州、朝鮮、台湾、インドシナ、中国からヒマラヤの山地にまでと広範囲です。最近は、公園樹としてもよく利用されています。
 材としては白くて軟らかくて緻密で、細工物や器具材に利用される他、下駄の材料にもなっていたようです。



「哀しみの終りに」 別府葉子
 

category: 植物の記

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草薮で咲くヒルガオの花  

 お盆の頃から雨が降るようになり、草薮の植物が生き生きとし始めました。それまで目立たなかったヒルガオを、よく目にするようにもなりました。しかし、最近からりと晴れる日が少ないような気がします。

『草薮のヒルガオ』ヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草です。
ヒルガオ
『花言葉は』東日本大震災のあった2011年の漢字にも選ばれた『絆』です。
                     根が絡み合っている様子から花言葉が出来たようです。
ヒルガオ1
「ヒルガオ」の近縁植物に「コヒルガオ」があります。
                       花びらが少し小さいですが、見分けは難しいですね。
ヒルガオ2
 海岸の砂地には、近縁種の「ハマヒルガオ」が群生していることが有ります。
                 日本全土及び世界中の海岸の砂地に広く分布しているようです。
ヒルガオ3
 高円の 野辺の容花 面影に 
        見えつつ妹は 忘れかねつも 
万葉集 巻八の一六三〇 大伴家持
 高円は現在の奈良市白毫寺町付近。この容花が昼顔のことであろうとされています。貌花とも書かれ、女性の容貌を喩えるのによく使われます。家持は複数の女性と相聞歌を交わしていますが、この歌を贈った女性こそ、後に家持の妻となる坂上大嬢(さかのうえのおおいらつめ)です。 (万葉歳時記より)


 川井郁子  愛のあいさつ
 

category: 植物の記

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山ウドの花と種  

 花火が開いたようにも見える山ウドの花を、7月17日にもエントリしていました。それから1か月以上経ち、受粉の済んだ花は子房を膨らませて種が出来始めました。
 お盆が過ぎて、少し涼しくも感じられるようになりましたが、日中はまだ暑い日が続いています。それでも自然は、確実に実りの秋へと移行しているようですね。


『山ウドの雄花と雌花』左上隅から中央へ二つ目が雄花です。
ウドの花1
『花が咲き子房が膨らむ』黒くなった子房の中には細かい種が入っている。
ウドの花に種2
『黒い子房と花の付いた子房』ウドは地下茎で増えるが種からでも増やせる。
ウドの花に種3

 ウドの野生種は、日本、中国、朝鮮半島に自生しています。日本では10世紀頃に、もう栽培されていたようです。土室での軟化栽培(白独活)は、江戸時代の天保6年(1835)頃に始まったようです。
 天保6年と言えば、将軍徳川家斉治世の晩年になります。


 リベルタンゴ : 葉加瀬太郎 with 小松亮太
 

category: 植物の記

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まだブラックベリー  

 以前「雀とブラックベリー」と題して、拙い写真と文をエントリしています。それから約1ヶ月経ちましたが、まだブラックベリーが生っています。赤い色の未熟な実と黒く熟した実の色の対比が、とっても美しいのでもう一度取り上げてみました。

『未熟な赤と熟した黒』ブラックベリーは北アメリカ中部原産のバラ科キイチゴ属の
                   ベリー類で、ラズベリーと同じ木イチゴの仲間です。

ブラックベリーの実
 収穫しブラックベリーは冷凍にしておいて、後でジャムを作ります。ジャムの作り方はこちらで見てください。
ブラックベリー
 野生のブラックベリーを食べると体調が良くなることが、昔から体験的に知られていたようです。現在では、アントシアニン色素を含むポリフェノールが豊富であることが分かっています。


 Naoko Terai Habanera
 

category: 植物の記

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牡丹蔓(ボタンヅル)の花  

 ボタンヅルは、キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性木本です。白い清楚な花を咲かせますが、有毒ですので安易に触らない方が良いです。
ボタンヅル
 和名のボタンヅルは、葉がボタン(牡丹)の葉に似ている蔓性植物であることからつきました。
ボタンヅル2
 ボタンヅルは、本州、四国、九州に分布し、日当たりのよい草原や林縁で低木や他の草などにからんで生育します。他にも朝鮮半島や中国の暖帯から温帯にかけて分布しているそうです。
ボタンヅル3
 ボタンヅルの花は、センニンソウの花に良く似ていますが葉の形や蕾の形が違います。こちらで見て頂けると違いが判ると思います。

 
 coba  eye
 

category: 植物の記

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稲穂が出そろった田園の風景  

 きれいに稲穂が出そろった、魚沼コシヒカリの田園の風景です。稲穂に白い一日花が咲いて、受粉が済むと40日で刈り入れ時になります。もう受粉の時期はとっくに終わって、1日毎に稲穂に実が入ってくる季節を迎えました。刈り入れは、9月半ば頃からになりそうです。

『今日は曇り空』権現堂山は見えていますが時々雨が降ります。
穂が出揃う
『稲穂が実ります』今年は飛蝗や蝗が多いそうで心配です。
出穂

 八十八夜の手間をかけて作るところから『米』の字が出来た。と言われることが多いですが、それは米作りの大変さを現した作り話です。『米』は、イネを表わす『禾』に種子がついた形を表しています。

 Bittersweet Samba / coba
 

category: 風 景

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アサガオの花  

 夏の代表的な花とされるアサガオが、ようやくわが家の庭で咲きだしました。植えたり種を蒔いたりするわけではありませんが、毎年夏になると何時の間にか咲いています。
 今年は暑すぎたせいか、お盆のころから元気を出し始めました。

『アサガオの花』ヒルガオ科サツマイモ属のアサガオです。
あさがお
『原産地』熱帯、亜熱帯、ヒマラヤ高原で、奈良時代に薬種(下剤)として中国から渡来した。
朝顔
『すごいぞ江戸時代の人々』江戸時代に栽培技術が確立された古典園芸植物のアサガオ。
 アサガオは一年草ですが「出物」と呼ばれる変化は、種子ができないか非常に結実しにくいため系統の維持ができません。それで、変化が発現しなかった株により遺伝的に伝えて行くしかなく、たくさんの種を撒いて小苗の内に葉の特徴から変化を有している株を選び出していました。そのため江戸時代の人々は、経験的にメンデルの法則を知っていたとも言われています。

 Naoko Terai - Jealousy
 

category: 植物の記

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令法(リョウブ)の花が終わらないうちに  

 わが家の庭にもリョウブが在ったのですが、大きくなりすぎたので昨年の秋に、地上1mのところで切ってしまいました。何故に1mも幹を残して切ったかと言うと、胴吹きさせて、こんもりとした緑の塔にしたかったのです。当てが外れて、切り株だけが突っ立っています。

『リョウブの切り株』少しだけ心が痛む。(;^ω^)ノ
リョウブの切り株

 リョウブは、北海道南部から九州にかけて自生する落葉小高木です。リョウブ属の植物は、世界で64種ほど知られていますが日本では、1科1属1種の寂しい境遇の植物です。明るい二次林の谷筋などに多く、初夏に房状の花序をつけます。蜜を多く含んでいるので、吸蜜に訪れる昆虫が多くいます。

『令法(リョウブ)7月19日の撮影ですが、今も咲き残っています。
リョウブ

 令法と書いてリョウブと読ませる分けは、古い時代から飢饉の際の救荒植物として、領主がお触れ(令法(りょうほう))を出して、その栽培を奨励したからと言う説が一般的です。(令法(りょうほう)が転訛してリョウブになった)
(若葉は炊き込んでリョウブ飯として食用にされます。昔は葉を乾燥させて保存し、救荒用食物にしていました。糧物(かてもの)のひとつですね。)

『白い令法(リョウブ)の花』葉を揉むと泡立つので、石鹸の木と言ってた覚えがある。
リョウブの花

 江戸時代末期の日本の人口は、3500万人くらいだったと言われています。ほぼ完全に自給自足体制を敷いていましたから、日本列島が養える人口は、そのくらいなものなんでしょうね。

 寺井尚子 - カンタロープ・アイランド
 

category: 植物の記

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毬栗(イガグリ)  

 山栗の毬(イガ)が大きくなってきました。山栗を、柴栗と言う地方もあるようですが同じ栗です。栽培品種に比べると小さな栗ですが、甘味が強く美味しい栗です。
 戦国の武将が縁起を担いだ勝栗は、この栗を乾燥させたものです。とは言っても毬(イガ)の中の栗は、まだ実が入っていません。秋が深まり、(イガ)が大口を開いて笑うまで待たねばなりません。


『山栗の毬(イガ)暑い夏でしたが山栗は豊作のようです。
栗
山栗

 栗の毬は鋭くて、触ると刺さって痛い思いをします。髪の硬い人の坊主頭が少し伸び始めると、毬栗頭と呼んだものです。実際は触っても痛くは無いのですが、痛そうに見えました。そう言えば昔「イガグリ君」と言う漫画の主人公がいました。

 寺井尚子 - キサス・キサス・キサス
 

category: 植物の記

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大姥百合(オオウバユリ)  

 大姥百合(オオウバユリ)は、関東以西に分布する姥百合(ウバユリ)の変種とされていて、中部地方から北海道、サハリン、千島に分布しています。名前の通り草丈は、姥百合より大きく2mくらいになります。花も姥百合より数多く咲きます。
『大姥百合』ユリ科ウバユリ属の多年草。
           林道の道端で咲いていた草丈1.5mの個体です。
オオウバユリ

 姥百合の名前の由来は、花が咲く頃に葉がない姿を、『歯(葉)がない花=姥』という洒落で付けたと言われています。
 大姥百合の鱗茎は上質な澱粉を含み、アイヌの人たちにとっては穀物以上の意味を持つ食料であったそうです。
   フリー百科事典Wikipediaはこちらから。

 寺井尚子 libertango リベルタンゴ Naoko Terai
 

category: 植物の記

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瓜肌楓の種子  

 午前中に、先祖代々の墓へお参りに行って来ました。墓地の駐車場には、お盆らしく県外ナンバーの車が多かったですね。

『瓜肌楓の実』ふさふさと実を生らせて、駐車場の傍らで日影を提供していた瓜肌楓です。
瓜肌楓の実
 秋が深まるに連れて、種子を風に乗せヘリコプターの様に飛ばします。
瓜肌楓の実2
『瓜肌楓の種子』秋が深まると、こうなります。
瓜肌楓の種子

 今朝からどんよりとした曇り空でしたが、お昼頃に遂に泣きだしてしまいました。もっと泣けば良いのに、大泣きとまではいきませんでした。それでも気のせいか、少し涼しくなったように感じます。

 寺井尚子 - バラ色の人生
 

category: 植物の記

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イネ科の雑草  

 農道の傍らで実を結んでいた雑草です。雑木林に続く
草叢で撮影しました。イネ科の雑草のようですが、名前
は特定できませんでした。

『ヌカキビ?』のような気もするが違うか。
イネ科の雑草
『カヤツリグサの仲間か?』いや茎が丸いですから違うな。
イネ科の雑草2
 草丈は60~70cmくらい有りました。
イネ科の雑草3
『イチゴツナギ?』の様にも見えるが違うか。

 岩崎宏美 with 寺井尚子 - 聖母たちのララバイ
 

category: 植物の記

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虎杖(イタドリ)の花  

 虎杖(イタドリ)の白い花が揺れている。涼やかな花を揺らしているのは、じっとりと湿気を含んだ重たい風である。
『虎杖(イタドリ)タデ科ソバカズラ属(イタドリ属)別名スカンポ他
イタドリ

 漢字の「虎杖(イタドリ)」は漢名で、「杖」は長い茎で、「虎」は若い茎にある紅紫色の斑点を、虎のまだら模様の毛皮に見立てたものである。
 イタドリの名前は、擦過傷にイタドリの葉を揉んで貼ると痛みが緩和されるところから「痛取り」になったらしい。このイタドリにしろ、血止め草にしろ、子供のころからその効能を知っているが、誰が教えてくれたものかは、漠として思い出せない。


 『過ぎ去りし永遠の日々』
 

category: 植物の記

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向日葵(ヒマワリ)  

 向日葵は、北アメリカのテキサスやカリフォルニアの原産で、60種ほどの野生種が知られています。野生種は、それほど大きな花ではありません。現在の様な大輪のものは、品種改良によって作られたものです。
 向日葵が日本に渡来したのは、寛文6年(1666)4代将軍徳川家綱の治世の頃と言われています。 (詳しくはヤサシイエンゲイを参照)   

『向日葵(ヒマワリ)>将軍様でも見たことが無い大輪のヒマワリの花。
ヒマワリ
 別名のサンフラワーもヒマワリに似合います。
ひまわり
キク科ヒマワリ属のヒマワリでした。まだまだ暑い夏が続きそうですね。


 寺井尚子⑧  過ぎ去りし日々
 

category: 植物の記

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山萩(ヤマハギ)  

  萩の花咲きたる野辺にひぐらしの
           鳴くなるなへに秋の風吹く
(万葉集巻の十 作者不詳)
 萩の花が咲いている野辺に、ひぐらしが鳴き秋の風が吹いています。

『山萩』秋風も 吹かぬに萩や 咲にけり  残暑厳しい毎日ですね。 無才
ヤマ萩
ヤマハギ
 マメ科ハギ属の山萩でした。萩は落葉低木で、秋の七草のひとつでもあります。花期は7月から10月と長いですが、魚沼の山野を紫色に染めて咲くのは、これからです。

 寺井尚子⑦ そよ風とともに
 

category: 植物の記

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山漆の実  

「漆の実がみのる国」と言えば、藤沢周平氏の絶筆となった小説です。1997年に、文藝春秋から上下弐巻が刊行されています。内容は、江戸時代中期の米沢藩主で、名君の誉れが高い上杉鷹山の生涯を描いています。その中で重要な殖産の柱が漆の木でありました。漆は、樹皮を傷つけて漆を採取しますが実からは漆蝋が採れます。 (読後の感想、あらすじは此方で。)

『若く青い漆の実』漆に弱い人は、大変です。
山漆の実
『熟し始めた漆の実』漆の木の傍を、
山漆の実2
『大きく熟した漆の実』通っただけでも被れてしまいます。
山漆の実3
『熟しきった漆の実』種から漆蝋を採取しますが、
山漆の実4
『紅葉が始まった漆の実』焙煎するとコーヒーに似た飲み物になります。
山漆の実5

 米沢藩上杉氏と言えば江戸時代を通じて、公文書に本国越後の一文を認め続けていたそうです。些細な瑕疵を理由に、外様大名を取り潰した幕府が黙認し続けた事に驚きました。それとは別に、ただ遠祖上杉謙信を偲び続けたのかな。とも思いました。

 寺井尚子⑥  愛の行方
 

category: 植物の記

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山百合の花 2  

 御嶽講は、尾張の修験者覚明上人が安永、天明年間に、木曽御嶽山信仰の荒廃を憂い御嶽道の再開を念願し、多くの信者を集め御嶽講を創立したことに始まる。
 各地の御嶽講信者は、地元の眺めの良い山に御嶽山大神を勧請し、遙かに御嶽山を遥拝したものであろう。

 
『山道の端の山百合』標高305.7mの御嶽山への登山道です。
山道

『山百合の花』人の手に依って、添え木が成されています。
山百合
ヤマユリ

『取らないで撮って』百合の手入れは、山の会の人たちですね。
看板

『賢照霊神』地元の御嶽講修験者の碑なのだろうか?登山口近くに建つ。
賢照霊神

 この日は、四方の眺めの良い山頂へは足を向けなかったが、秋風の吹く頃に行ってみたいなと思っている。

 寺井尚子⑤ (北アイルランドの曲)
 

category: 植物の記

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山百合の花 1  

 林道の途中に車を止めて、山百合が毎年咲いている山道に入ってみました。思った通り杉の木立を抜けて来る涼しい風に、ゆらり、ゆらりと揺れている艶やかな姿を見ることが出来ました。 

『山百合の花』豪華で華麗な山百合は、ユリの王様とも呼ばれる。
ヤマユリ
ヤマユリ2山百合の鱗茎は
          縄文時代にはヤマユリ3
ヤマユリ4食用にされていた。
       栽培されていたかヤマユリ5
ヤマユリ6どうかは分らない。
『山道の入り口に、こんな張り紙が』クマったことです。
熊出没注意

 山百合は、1873年のウィーン万博で日本の他のユリと共に、西洋で紹介され注目を浴びています。日本の百合の球根は、それ以来大正時代まで主要な輸出品のひとつでした。西洋では、栽培品種の母株として重用されています。 (wikiによる) 

 寺井尚子④ 『あなたの中の私』
  

category: 植物の記

今日の菜園  

『権現堂山と雪原』毎日暑いので、こんな雪景色でもプレゼントしましょう。(;^ω^)ノ
雪景色

 暑いのは、菜園の夏野菜たちも同じで水不足に陥りそうです。水と肥料さえ足りていれば夏の日差しや暑さは、野菜のエネルギーになります。

『それで水中ポンプです』
水中ポンプ
『ホースを繋いで』
ホースを繋いで
『菜園へ』
菜園へ
『水を入れます』
水を入れます
 ホームセンターから買って来た安物の水中ポンプですが、菜園に水を入れるには、充分な能力を発揮してくれます。その結果、野菜たちは瑞々しく育っています。

『胡瓜』
胡瓜
『トマト』
トマト
『パプリカ』
パプリカ
『茄子』
茄子
『青紫蘇』
青紫蘇
『オクラ』
オクラ

 そんな分けで、元気で充実した野菜生活を送っています。とは言っても、肉も魚もバランス良く食べて?いたっけかな~。(・´з`・)

 寺井尚子③ 『夢の終わりに』
 

category: 菜園の記

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カサブランカ  

 JAZZBILLY カサブランカダンディ
 

 カサブランカのタイトルですが、モロッコの都市とは関係ありません。ユリのカサブランカのことです。カサブランカは、日本原産のヤマユリなどから改良されたオリエンタルハイブリットと呼ばれるユリの品種です。ユリの王様とか、ユリの女王と呼ばれる美しい純白のユリです。

『庭で咲き始めたカサブランカ』乾きに弱く半日影を好みます。
白い百合
 カサブランカとは、スペイン語で「白い家」という意味です。
カサブランカ
 実は、ほんのりピンクのカサブランカもあります。(需用は少ないそうです)
ピンクのカサブランカ
 白いカサブランカは、魚沼市の花農家で栽培されていますが冠婚葬祭の需要も多いそうです。
 
 カサブランカ・ダンディ~沢田研二~Julie~  
 

category: 植物の記

tb: 0   cm: 8

無才のアルバム ちりつぼ

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